N-cafe(認知症カフェ)を開設しませんか?

ID番号 N11051

更新日:2021年01月06日

N-cafe(認知症カフェ)とは

「認知症カフェ」とは、ご本人やそのご家族、知人、地域の人、専門職等の誰もが自由に集いお互いに交流を楽しみながら、認知症やその対応についての理解を深めることや専門職への相談ができる場です。

国が認知症に関する施策を具体的に推進するために策定した「認知症施策推進総合戦略(新オレンジプラン)」の中にも謳われている事業の1つです。

「N-cafe」とは、日進市で開催する認知症カフェの総称です。

N-cafe(認知症カフェ)開設者募集

本市では、N-cafe(認知症カフェ)の開設者を随時募集しています。

認知症カフェは介護保険サービスではなく、インフォーマルな居場所として介護サービス事業者や地域のボランティア等が運営しています。

カフェの開設ときくと、とても大がかりに聞こえますが、認知症カフェの形態はさまざまで、例えば公民館など、机や椅子が既にある場所を確保し、参加者に自分で飲み物などを持ち込んでもらえば、最も簡単に認知症カフェを開催できます。一方、しっかりとした場所を作りたい場合には、家具や食器が必要になるなど、どのような場所を目指すかによって準備は異なります。

対象事業には補助金があります。認知症カフェの開設・運営をお考えの人は、ぜひ市役所地域福祉課までご相談ください。

認知症カフェ推進補助金

認知症カフェの整備及び開催に要する経費に対し、補助金を交付します。

<整備事業>

1箇所につき150,000円

補助対象経費:事業の実施に必要な次の経費

修繕費、工事費、備品購入費、その他市長が適当と認める経費

<開催事業>

年額50,000円 ※ただし、年度途中で事業を開始、中止、又は廃止した場合は、月割により算出した額(千円未満の端数がある場合は、千円未満を切り捨て)

補助対象経費:事業の実施に必要な次の経費

謝礼、旅費、消耗品費、燃料費、光熱水費、印刷製本費、修繕費(軽易なものに限る)、通信運搬費、手数料、保険料、使用料及び賃借料、委託料、備品購入費、その他市長が適当と認める経費

愛知県認知症カフェ利用案内・認知症カフェ運営マニュアル

愛知県からの事業委託により、公益社団法人「認知症の人と家族の会 愛知県支部」が作成した「愛知県認知症カフェ利用案内(平成31年3月発行)」と「認知症カフェ運営マニュアル(平成31年3月発行)」があります。

下記リンクからダウンロードし、ぜひご活用ください。

市役所地域福祉課窓口でもご覧いただけます。

愛知県認知症カフェ利用案内

認知症カフェはどんなところ?という説明から、それぞれの認知症カフェの特徴を含め、県内の認知症カフェの情報や利用者の声が多数掲載されています。

認知症カフェ運営マニュアル

認知症カフェを立ち上げたい人の参考となるよう、また、運営を継続する助けとなるように作成されました。チェックシートやワークシートが盛り込まれていますので、説明を読むだけではなく、シートを使って情報を整理することができます。

認知症サポーター養成講座

本市では、認知症について理解し、認知症の人やその家族を温かく見守り、支援する人(認知症サポーター)を増やし、認知症になっても安心して暮らせるまちづくりを目的として「認知症サポーター養成講座」に講師を無料で派遣しています。

認知症カフェの開設をお考えの人は、ぜひ講座の受講をお願いします。

この記事に関するお問い合わせ先

地域福祉課地域支援係
電話番号:0561-73-1484 ファクス番号:0561-72-4554

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