高齢者帯状疱疹予防接種(定期接種)について

ID番号 N16815

更新日:2025年03月27日

帯状疱疹とは

帯状疱疹は、水ぼうそうと同じウイルスで起こる皮膚の疾患で、身体の左右どちらかの神経に沿って、痛みを伴う赤い発疹と水ぶくれが多数集まって帯状に生じます。
日本では80歳までに約3人に1人が発症するといわれており、また皮膚症状が治った後も50歳以上の約2割の人が長い間痛みが残る帯状疱疹後神経痛(PHN)になる可能性がある疾患です。

定期帯状疱疹ワクチン予防接種について

 

【令和7年度 高齢者定期帯状疱疹予防接種 対象年齢一覧】

年度末年齢 生 年 月 日
65歳 昭和35年4月2日~昭和36年4月1日
70歳 昭和30年4月2日~昭和31年4月1日
75歳 昭和25年4月2日~昭和26年4月1日
80歳 昭和20年4月2日~昭和21年4月1日
85歳 昭和15年4月2日~昭和16年4月1日
90歳 昭和10年4月2日~昭和11年4月1日
95歳 昭和5年4月2日~昭和6年4月1日
100歳以上 大正15年4月1日以前生

 

帯状疱疹ワクチンの定期接種について

定期接種
対象者

接種日当日に、日進市の住民登録(住民票)があり、過去に帯状疱疹ワクチン(組換えワクチン2回、生ワクチン1回)を受けたことがない(※)、令和7年度内で次のいずれかに該当する人
(1)65歳、70歳、75歳、80歳、85歳、90歳、95歳、100歳の人
(2)100歳以上の人【令和7年度のみ】
(3)60歳以上65歳未満の人で、ヒト免疫不全ウイルスによる免疫の
         機能の障害があり日常生活がほとんど不可能な人
※過去に帯状疱疹ワクチンを接種した人は、原則接種不要ですが、医師が必要と判断した場合は接種することもできます。

接種券について 対象者には、5月中に個別通知をする予定です。
実施場所について

・日進市、豊明市、長久手市、東郷町の指定医療機関で接種できます。(申請不要)
・上記以外の愛知県内の医療機関でも接種ができます。(ただし、接種前に申請が必要です。申請から2週間程度の時間がかかる場合がありますので、余裕を持ってご申請ください。)詳細は下部の「愛知県広域予防接種事業(高齢者)」のページをご覧いただくか、健康課(保健センター)へお問い合わせください。

ワクチン種類及び自己負担額について

・生ワクチン(ビケン)【1回接種】2,600
・組換えワクチン(シングリックス)【2回接種】6,500円(1回あたり)

※生ワクチン(ビケン)は明らかに免疫機能に異常のある疾患を有する人及び免疫抑制機能をきたす治療を受けている人は接種できません。

接種間隔

生ワクチン(ビケン):接種前後にほかの生ワクチンを接種する場合は、27日以上の間隔をおいてください。

組換えワクチン(シングリックス):1回目の接種から2か月以上の間隔をあけて(原則は6か月以内)に2回目の接種が必要です。

その他

1.帯状疱疹ワクチンの交互接種(2種類の異なるワクチンを組み合わせて接種すること)はできません。

2. 他のワクチンとの同時接種は、医師が特に必要と認めた場合に行うことができます。

 

この記事に関するお問い合わせ先

健康課(保健センター)
電話番号:0561-72-0770 ファクス番号:0561-74-0244

ご意見・お問い合わせ専用フォーム