林野火災の予防について
林野火災とは
林野火災(「森林火災」・「山火事」とも呼ばれます)は、森林や原野などが火災となることです。
風が強い日や乾燥した日には燃え広がりやすく、消火は容易ではありません。火災が発生すると森林の多面的機能が失われ、回復には長い年月と多くの労力を要します。
森林は水源涵養、土砂災害防止、生きもののすみかとしての役割を持っており、火災から守ることが大切です。
林野火災の主な原因
林野火災の主な原因は以下の通りです。
- たき火や火入れの不注意
- たばこの不始末
- 放火や火遊び
林野火災予防のために
森林や原野の近くではもちろんですが、日常生活で火気を扱う際にも、以下のことを守りましょう。
- 強風・乾燥時は火を使わない
- 火を使う場合は目を離さない
- 火の周囲に燃えやすいものを置かない
- 使用後は完全に消す
- たばこの投げ捨てをしない
火入れについての注意
「火入れ」とは
「火入れ」とは、森林または森林の周囲1キロメートルの範囲内にある原野、田畑、荒廃地その他の土地で、立木竹、雑草、堆積物等を面的に焼却する行為を言います。
たとえば、刈った雑草を広い範囲で焼く行為がこれに該当します。
なお、キャンプファイヤーや家庭用のたき火などは通常「火入れ」には該当しません。
火入れには許可が必要です
火入れを行う場合は、森林法に基づき、事前に市長の許可が必要です。
許可なしに行うと法律違反となる場合があります。
火入れ時の安全対策
許可を受けて火入れを行う場合でも、次のことを必ず守ってください。
- 消火用の水や消火器を必ず準備する
- 火を囲む防火帯を設ける
- 火の責任者を置く
- 乾燥や強風の時は実施しない
- 終了後は確実に完全消火を確認する
林野火災注意報・警報
林野火災は年間を通じて発生しますが、特に乾燥しやすい1月から5月頃に増える傾向があります。
このため、毎年3月1日から7日までは全国山火事予防運動期間とされ、林野火災の予防啓発が全国的に実施されています。
特にその時期には、気象条件や乾燥状態によって林野火災注意報や警報が発令されることがあります。
- 注意報:林野火災が発生しやすい状態
- 警報:より高い危険度で、火気の使用が制限される場合あり
発令の基準や対応は、気象情報や消防署等の判断に基づきます。
林野火災注意報・警報が発令された場合は、火の使用を控えるなどの防火措置を徹底してください。

市民の皆さまへのお願い
- 火入れやたき火を行う際は、必ず市長の許可・届出等の手続きを行ってください。
- 火災注意報・警報や気象情報を確認し、危険な日は火気使用を控えてください。
- 防火帯の設置や消火器具の準備など、安全対策を徹底してください。










更新日:2026年06月30日