旧市川家住宅これまでのかわらばん・コラム

ID番号 N5497

更新日:2019年03月01日

かわらばん43号 旧市川家住宅でロケーション撮影がおこなわれました。

撮影されたのは、日進市内で話題のスポットをめぐり、「食品サンプル作り」や、「スイーツ」・「グルメ」を楽しむという企画の一部。旧市川家住宅では、「にっしんやぎファーム」から派遣されたヤギ・ヒツジとふれあっていただきました。ヤギ・ヒツジは、6月中旬まで旧市川家に滞在予定です。番組は、下記日程で放送されます。

放送日時

平成28年6月7日火曜日0時55分~

放送地域

愛知・岐阜・三重

放送局

名古屋テレビ放送株式会社

番組名

「BOMBER-E P(プライベート)-ナイト」

出演者

西脇彩華さん、夏目花実さん、鈴木友梨耶さん

ヤギに話しかける3人の女性の写真

旧市川家住宅でのロケーションの様子

かわらばん42号 ドウダンツヅジとこいのぼり展示

旧市川家住宅の日本庭園のドウダンツツジが見ごろです。また、板の間に「こいのぼり」と端午の節供のお人形を飾りました。

日本庭園にあるドウダンツツジの様子

ドウダンツツジの様子

板の間に「こいのぼり」と端午の節供のお人形を飾った写真

板の間の様子

かわらばん41号 旧市川家住宅のひなまつりイベント「みやびな昼下がりコンサート」・「おひなさんみせて!お菓子のプレゼント」が開催されました

2月21日に、「旧市川家住宅のひなまつり」関連のイベントが実施され、約300名の方にご来場いただきました。岩崎雅楽会による「雅楽の演奏」、「第2回蓄音器で聴くSPレコードコンサート(童謡編)」、「おひなさんみせて!お菓子のプレゼント」が実施され、華やかにお雛様が飾り付けられた旧市川家住宅でみやびやかな一日をお楽しみいただきました。

岩崎雅楽会による雅楽の演奏の様子

岩崎雅楽会による雅楽の演奏

SPレコードと蓄音器の写真

SPレコードと蓄音器

おひなさまみせて!お菓子のプレゼント

おひなさまみせて!お菓子のプレゼント

かわらばん40号 「文化の日 ちいさな秋イベント」が開催されました

11月3日の文化の日に、ちいさな秋イベントが実施され、約200名の方にご来場いただき、にぎわいました。文化財ガイド養成講座の受講生による「たてものガイド」、「朗読とオカリナのひととき」、「Jazz in 古民家」、日進市地域女性団体連絡協議会による「のみものとお菓子のおもてなし」、「蓄音器で聴くSPレコード ミニ・コンサート」が実施され、旧市川家住宅で秋の一日をお楽しみいただきました。

旧市川家住宅でたてものの説明をしているガイドと聞いている人たちの様子

「たてものガイド」の様子

朗読とオカリナをリラックスしながら聞き入る人たちの様子

「朗読とオカリナのひととき」の様子

4人組でJazzを弾く人とそれを座りながら聞く人たちの写真

「Jazz in 古民家」の様子

かわらばん39号 開館1カ月で800名以上の方がご来館いただきました

オープン1カ月間で834名の方にご来館いただきました。開館当初に比べ駐車場の混雑もかなり落ち着いてきました。
これから熱い夏にご来館いただき、茅葺屋根と土間による涼しさを是非一度ご体感ください。

かわらばん38号 開館記念式典が行われました。

平成27年5月31日 午後2時 来賓・招待者40名

開館記念式典の様子(右上:テープカットの写真・右下:関係者への感謝状贈呈の様子・左:神楽・囃子保存会によるお囃子の披露している様子)

開館にご尽力いただいた関係者への感謝状贈呈、テープカットの後、地元の野方神楽・囃子保存会によるお囃子が披露されました。
また記念植樹としてお茶の木の植樹を行いました。

かわらばん37号 (オープニング記念)アフター・ビフォー展 開催します(平成27年6月)

平成27年6月1日~7月31日まで

旧市川家住宅主屋 アフター・ビフォー展のポスター画像

ミニ展示『旧市川家住宅主屋 アフター・ビフォー』と題して、改修前後の写真を展示します。文化財建造物の修理では、「ビフォー」の姿を復原するために、建物に遺された痕跡を地道に追いながら過去の姿を推定し、進めていくことが求められます。写真パネルから、近代以降に付加され改変された部分を取り除き「江戸~明治時代の姿」に復原した「ビフォー」(改修後)と、「近代以降に改変されていた改修前の姿」である「アフター」(改修前)の姿の一部をご覧ください。

かわらばん36号 教育委員による視察(平成27年5月)

平成27年5月7日 木曜日 旧市川家住宅

旧市川家住宅を視察する教育委員の様子

一般公開に向けた準備状況の確認とともに、利用条件などのヒアリングを行いました

かわらばん35号 広報にっしん5月号特集記事に掲載されました

広報にっしん5月号表紙

広報にっしん5月号にて特集記事が掲載されました
下記からご覧いただけます

かわらばん34号 障害者福祉団体による現地調査開催(平成27年3月)

平成27年3月31日 火曜日 旧市川家住宅

障害者福祉支援団体によるスロープや多目的トイレなど現地調査の様子

障害者福祉支援団体ハッピーマップのメンバーが旧市川家住宅でスロープや多目的トイレなど現地確認を行いました。 設計段階から多目的トイレやスロープ、通路幅など打合せを行ってきたことがつかいやすくなっているか、図面では気がつかない不便なところが無いかの確認を行いました。

かわらばん33号 障害者福祉支援団体との意見交換会開催(平成27年3月)

平成27年3月18日 水曜日 中央福祉センター

スロープ試作テストの様子

中央福祉センターにて障害者福祉支援団体ハッピーマップと旧市川家住宅で使用するスロープ試作品について意見交換会を開催しました。あわせて工事進捗状況についての報告会も行いました。

かわらばん32号 第9回日進市旧市川家住宅保存活用計画策定委員会開催(平成27年3月)

平成27年3月17日 火曜日 午後2時から3時まで 野方三ッ池公園交流館

第9回委員会で話し合う人々の様子

第9回委員会が野方三ッ池公園交流館にて開催されました。工事進捗状況の報告、旧市川家住宅に関する条例について報告を行いました。委員会終了後現地視察を行いました。

かわらばん31号 文化庁技官による実地調査(平成27年2月)

平成27年2月26日 金曜日

文化庁技官により工事進捗状況の確認と調査のためj実地調査が行われました。

かわらばん30号 12月、1月の現場から

「いの二番」の柱って?

東端の柱列の土台が腐朽していたので、入れ替えました。土壁を落としたところ、柱の根元に番付が見つかりました。 番付は、建物の柱の名前のようなものです。旧市川家住宅では、建物の一番東側の柱の列を「い」の列として、西側に向かって「ろ、は、に、ほ、へ、と…(中略)…つ、ね、な」まで21列あります。「い」の列の一番南に位置する柱は「一」と番号を付け、『「い」の「一」の柱』と呼んでいます。一説によると、「いの一番にやる」の語源はここにあるともといわれています。「い」通りの柱は、この墨書きの番付が見つかる前に作った図面と同じ番付がついていました。

柱に縦に『い二』と書かれた写真

「い」の二番の柱

「い」通りにある複数の柱の写真

「い」通りの柱列

12月16日 竹木舞(たけこまい)

土壁の下地になる竹木舞の写真

土壁の下地になる竹木舞が編まれました。土を塗って見えなくしてしまうのが惜しいくらいの美しさでした。

12月26日 「い」通りの柱の根元に竹小舞が継ぎ足されて内側から壁土が塗られました。

竹木舞の上に壁土を塗っている土壁の写真

1月24日 日本建築学会民家小委員会現地視察検討会が行われました。

旧市川家住宅の部屋で建築現場を視察している写真

かわらばん29号 平成26年9月~12月の旧市川家住宅

平成26年9月18日

床組み調査の様子

床板、床組を解体し、調査中です。

平成26年9月24日

下見板張を外した状況の写真

外壁の土壁を保護する役目を持っている下見板張を外した状況です。

平成26年10月6日

南側の縁側を撮影した写真

南側の縁側は、アルミサッシを取り除き、開放的な眺めとなりました。

平成26年10月14日

北側の部屋の床板を取り除いた写真

北側の部屋の床板を取り除いた状況です。柱をすえていた礎石が確認できます。

鴨居の下に差し込まれた盤木の様子

写真中央付近で、鴨居の下に盤木を差し込んでジャッキアップし、柱の根継ぎをしようとしています。

平成26年10月中旬

床の間の部材の裏に書かれた墨書の一部を撮影した写真

床の間の部材の裏に書かれた、「寶永六年(1709年)」の墨書が発見されました。旧市川家が徳川吉宗の時代(1716年~1745年)に植田で建てられ、「明和六年(1769年)」に現在地へ移築されたという歴史を遡る可能性が強まりました。詳細は、後日続報する予定です。

平成26年11月21日

上塗りされた壁の写真

七色の壁が現れました。嘉永年間(1848年~1853年)を上限とする旧市川家住宅の絵図に描かれた「ミセニワ」と呼ばれた土間の東側の壁を、上塗りされた層を1枚ずつ確認しながらはがしたところ、少なくとも7回上塗りがされたらしいことがわかりました。この壁の下部分は、土壁の中の貫と土台を入れ替えするため、土が完全に落とされ、竹小舞(土壁の骨組み)が露出しています。

紅葉した日本庭園の様子

日本庭園の木々が紅葉しました。

平成26年12月2日

鈍色の瓦と金色の装飾の写真

瓦見本ができました。文様の質感を少々調整してもらって、瓦工場での本焼成に進みます。

金輪継ぎで根継ぎされた柱の様子

根元が腐朽するなどして傷んでいる柱は、「金輪継ぎ」という方法で根継ぎをします。

「平成26年度修理新補材」の焼印が入った根継ぎ柱の写真

根継ぎ等で補った部分には、「平成26年度修理新補材」の焼印が押されます。

かわらばん28号 文化庁技官による実地調査(平成26年10月)

平成26年10月31日 金曜日

文化庁実地調査の様子

文化庁技官により旧市川家住宅に関する古絵図等の確認後、柱の痕跡チェックなど行われました。

かわらばん第27号 第3回おひまち倶楽部活用を考えるワークショップ開催(平成26年10月)

平成26年10月25日 土曜日 午前9時30分から正午まで 参加者9名

サポーター会議第3回ワークショップの様子

サポーター会議「おひまち倶楽部」の第3回目が市民会館2階会議室にて行われました。
講師に愛知工業大学 建築学科 中井准教授を招き、活用について考えるワークショップを開催しました。

当日のプログラム

  • 旧市川家住宅で「やりたいこと」と「必要なもの」について考えよう
    ガリバーマップ(大きな施設配置図)に、その場所で「やりたいコト」そのために「必要なモノ」をふせんに書き出しました。各班でテーマを作成し、発表しました。
  • 手作り遊びプログラムを考えよう
    親子参加ワークショップでも「昔遊び」ということに意見が多かったため、より具体的な手作り遊び講座のためのプログラムを考えました。遊びに必要な道具、予算、時間について表にまとめ各班で発表しました。

かわらばん第26号 おひまち倶楽部による現場見学を行いました。

平成26年9月6日 土曜日 午前9時30分から午前11時30分まで 参加者 11名

おひまち倶楽部現場見学で林所長から説明を受けながら現場を見ている様子

旧市川家住宅主屋を楽しく活用するアイディアを持ち寄り、語り合うためのサポーター会議「おひまち倶楽部」の第2回目が旧市川家住宅工事現場にて行われました。
講師に林廣伸建築事務所 林所長を招き、改修前の建物見学を行いました。
参加者は建物の痕跡を見ながら建物の持つ時間を体感しました。

かわらばん第25号 第8回日進市旧市川家住宅保存活用計画策定委員会開催

平成26年8月28日 木曜日 市役所 第2会議室

検討委員会の会議と現場にて工事変更内容の確認している様子

入札不調による設計内容見直し項目の説明、開館に向けた設置条例骨子案について議論しました。また、7月、8月に開催された親子ワークショップの報告を行いました。
また現地にて、工事変更内容の確認を行いました。

かわらばん第24号 第2回親子ワークショップ 昔のおもちゃで遊ぼう・名探偵コミンカ謎解きクイズ作りに挑戦(後編)を開催しました

平成26年8月23日 土曜日 旧市川家住宅 参加者18名

市川家住宅クイズ作りに励む参加者とクイズ大会の様子

市川家住宅クイズ作りに挑戦するワークショップの2回目を開催しました。
図書館を会場とし、視聴覚ホールでのけんちく講座、民具体験の後、図書館資料を使ってクイズづくりを行い、参加者全員で市川家住宅について学びました。
最後はクイズ大会を行い、参加者全員で市川家住宅の謎を解き明かしました。

かわらばん第23号 第1回親子ワークショップ 昔のおもちゃで遊ぼう・名探偵コミンカ謎解きクイズ作りに挑戦(前編)を開催しました

平成26年7月23日 土曜日 旧市川家住宅 参加者 18名 協力者 12名

写真左:中井准教授による講義、写真右:おきあがりこぼし作成の様子

旧市川家住宅を探検し、発見した謎を解き明かすクイズ作りに挑戦するワークショップの1回目を開催しました。江戸時代建造の主屋を探検し、昭和6年建造の座敷ではモウソウチクを使ったおきあがりこぼし作りを行いました。

かわらばん第22号 にっしん文化財ガイド養成講座及び旧市川家住宅活用サポーター会議「おひまち倶楽部」を開催しました

平成26年6月21日 土曜日 市民会館 展示ホール

写真左 名古屋市立大学溝口教授 写真右 講座の様子

市民会館展示ホールにて、にっしん文化財ガイド養成講座と旧市川家活用サポーター会議「おひまち倶楽部」を同時開催しました。会場には36名の参加者があり、名古屋市立大学 溝口教授の講義を受講しました。
 近世身分社会の反映としての民家の成り立ちや、旧市川家住宅の魅力について解説していただき充実した講座となりました。

かわらばん第21号 第7回日進市旧市川家住宅保存活用計画策定委員会開催

平成26年5月9日 金曜日 市役所 第5会議室

委員会の方々が資料に目を通している様子

保存活用計画、改修整備工事の概要、今後のスケジュールについて議論がされました。ワークショップ案を盛り込んだ活用計画や、一般市民への工事現場見学会の開催など意見が出されました。次回委員会までに各委員が分科会として関わる解体調査や市民参加講座などについても確認を行いました。

かわらばん第20号 サポーター会議「おひまち倶楽部」参加者募集中です

旧市川家住宅主屋を楽しく活用するアイディアを持ち寄り、語り合ってみませんか。アイディアのひとつを実行してみるものづくりワークショップも行います。

かわらばん19号 昔のくらし道具手帳を作成しました

昔のくらし道具手帳表裏イメージ

旧市川家住宅に保存されていた民具128点を整理し、そのうち14点を「昔のくらし道具手帳」としてまとめました。
 昔のくらしや生活文化を無言のうちに教えてくれる道具の使い方について子どもにもわかるようにやさしく紹介しています。

かわらばん第18号 委員による設計内容の確認(平成26年3月)

打ち合わせの様子(写真左 長谷川委員)

平成26年3月18日 火曜日 生涯学習課市史編さん室

改修工事設計の完了に際し、長谷川委員による設計内容の確認作業を行いました。策定委員会での協議事項、現地調査結果、ワークショップ等での意見徴収により改修設計がまとまりました。4月以降に改修工事を発注し、平成27年度オープンを予定しています。

かわらばん17号 親子ワークショップの取り組みを日本建築学会東海支部研究発表会にて発表しました(平成26年2月)

平成26年2月17日 月曜日 名古屋大学 ES総合館

平成25年8月から9月にかけて開催した親子ワークショップ「古民家であそぼ!」の取り組みについて愛知工業大学 建築学科 中井研究室とともに学術論文としてまとめ、下記にて講演しました。

主催

日本建築学会東海支部

日時

平成26年2月17日(月曜日)

場所

名古屋大学 東山キャンパス ES総合館

論文

文化財としての古民家の利活用を考える体験型デザインワークショップ手法に関する研究

かわらばん第16号 障害者福祉支援団体と打合せをおこないました(平成26年1月)

平成26年1月22日 水曜日 すくすく園 会議室

障害者支援団体ハッピーマップとの改修計画の打合せの様子

福祉課協力のもと、障害者支援団体ハッピーマップと改修計画について打ち合わせを行いました。主な打合せ項目は下記4点です。

  • 駐車場
  • 敷地入口
  • トイレ
  • 建物内(段差)

いただいた意見を参考に障害のある方も来館・活用できる施設改修を目指していきます。

かわらばん第15号 登録有形文化財となりました(平成25年12月)

平成25年12月24日 火曜日

旧市川家住宅主屋が、文化財保護法第57条第1項の規定により、平成25年12月24日付けで国の文化財原簿に登録され、登録有形文化財(建造物)になりました。

登録有形文化財登録証と登録プレートの写真
  • 登録番号第23-0393号
  • 旧市川家住宅主屋 一棟木造平屋建
  • 茅葺(鉄板仮葺)
  • 建築面積163平方メートル

かわらばん第14号 第4回外構計画分科会開催(平成25年11月)

平成25年11月21日 木曜日 市役所第4会議室

外構WGの打合せの様子

第6回委員会で課題とされていた下記3点について検討しました。

  • 駐車場から南庭への入り方
  • 利用者トイレ
  • 利用者用給湯室

その他、照明計画等も議論し、実施設計へ反映していきます。

かわらばん第13号 第6回保存活用計画策定委員会開催(平成25年10月)

平成25年10月21日 月曜日 市役所第2会議室及び現地

保存活用計画を模型による確認の様子

保存活用計画の最終確認を行い、外構及び利便施設について検討しました。

保存活用計画策定委員会による現地確認の様子

かわらばん第12号 西小学校3年生が見学のために来訪しました(平成25年10月)

西小学校3年生が旧市川家住宅を見学する様子

かわらばん第11号 第3回外構計画分科会開催(平成25年9月)

平成25年9月25日 水曜日 生涯学習課市史編さん室及び旧市川家住宅

中井委員・向口委員との打ち合わせの様子

中井委員・向口委員により第3回外構計画分科会が開催されました。
前回の模型での検討事項について、各委員の計画案が提示され、必要な機能について議論されました。
その後、現地にて細部の確認を行ないました。
今回の打ち合わせをもとに、委員会としての計画案を取りまとめ作業に入っていきます。

かわらばん第10号 第2回外構計画分科会開催(平成25年9月)

平成25年9月13日 金曜日 愛知工業大学工学部棟内会議室

模型を用いて打ち合わせをする中井委員(中央)向口委員(左手前)の写真

中井委員・向口委員により第2回外構計画分科会が開催されました。
利用者トイレの配置計画を中心として、前庭及び裏庭を含んだ外構計画のイメージを検討しました。
次回の分科会では、今回のイメージを図面化して現地にて確認を行います。

かわらばん第9号 第2回親子ワークショップ古民家であそぼ!開催(平成25年9月)

平成25年9月7日 土曜日 野方三ッ池公園 参加者20名 協力者6名

紋きり型を選ぶ子供たちの様子

はじめに昔遊び体験として、旧市川家に保存されていた紋きり型を使って、紋きり遊びを行いました。色紙を折り好きな型をあてて線を描き、線のとおりに切り抜いて広げるとチョウやひょうたん、桔梗の花などいろいろなかたちが完成。できたかたちをうちわに貼り付けると素敵な作品ができあがりました。

模型をみる子供たちの写真

その後、愛知工業大学 中井研究室製作の模型を使い、活用方法を親子で考えました。

改修後の旧市川家住宅で、
・子供がやりたいこと
・親が子供にやってほしいこと、親がやりたいこと
・親子でやりたいこと
3案を親子で考え、参加者全員でカルタとしてまとめました

参加者たちが書いた遊び方、学び方の活用提案を発表して話し合っている様子
かるた遊びに夢中な子供たちの様子

2回のワークショップを通して、活用提案をたくさんいただくことが出来ました。
今後ワークショップでの意見を分析し保存活用計画書に反映できるよう、とりまとめていきます。

かわらばん第8号 第5回保存活用計画策定委員会開催(平成25年9月)

平成25年9月6日 金曜日 市役所第5会議室

 第5回保存活用計画策定委員会が開催されました。
 はじめに溝口委員長・長谷川委員による保存に関する分科会、中井・向口委員による外構分科会、親子ワークショップについて、それぞれ報告が行われました。
 その後、保存活用計画の取りまとめ、改修工事方法について議論が行われました。

 

かわらばん第7号 中井委員・向口委員による外構計画分科会開催(平成25年8月)

平成25年8月21日 水曜日 愛知工業大学工学部棟内会議室

中井委員・向口委員の打ち合わせの様子
旧市川家住宅の模型写真

平成25年8月21日 愛知工業大学工学部棟内会議室において、中井委員・向口委員により外構計画分科会を開催されました。
模型を活用し、利用者動線を考慮した庭園、駐車場配置、造成高さなどの議論を行いました。

かわらばん第6号 第1回親子ワークショップ 古民家であそぼ!を開催しました(平成25年8月)

開催日 平成25年8月3日 土曜日 旧市川家周辺及び野方三ッ池公園 参加者30名 協力者17名

昔の地図とにらめっこする参加者たちのまちたんけんの様子

午前10時、野方三ッ池公園を出発し、「昔の地図で町たんけん」が始まりました。旧市川家住宅付近を、昔の古絵図と今の様子を比較しながら、いまでも古絵図に残っているものを見つけたり、昔の様子を野方町在住の方から聞きながら、今と昔の違いについて調べました。

水てっぽうで標的に発射して遊ぶ様子

旧市川家住宅に到着後、竹水てっぽう作りを体験しました。予想以上に良く飛び子供達も大いに楽しみました。

印象に残ったところを地図に記入していく参加者たちの様子

最後に、参加者全員で約5メートルの巨大地図の上に印象に残った場所を記入し、発表しました。今回のワークショップでは、古絵図を用いたまち歩きや、水てっぽうといった昔遊びを通して、現代と過去との対比により、参加者が気付いた点、気になる点を拾い上げる事を目的としています。2回のワークショップから、親子利用も想定した活用に向けた意見の抽出を行います。

かわらばん第5号 第4回保存活用計画策定委員会を開催しました(平成25年7月)

平成25年7月17日 水曜日 野方三ッ池公園

古絵図をみながら打合せしている写真

平成25年7月17日、野方三ッ池公園交流館において第4回保存活用計画策定委員会が開催されました。先月開催された公開説明会でのアンケート結果や株式会社林廣伸建築事務所による調査結果報告が行われました。 その後旧市川家住宅に移動し、保存方法の検討と共に、活用のために必要な外構等の整備方針を話し合いました。

第4回保存活用計画策定委員会の様子

かわらばん第4号 溝口委員長・長谷川委員による現地調査を行いました(平成25年7月)

平成25年7月10日 水曜日 旧市川家住宅

溝口委員長・長谷川委員による現地調査の様子

 平成25年7月10日、株式会社林廣伸建築事務所 林所長の調査結果報告をもとに、日進市旧市川家住宅保存活用計画策定委員会溝口委員長及び長谷川委員により建造物保存に係る部位の設定作業を行いました。
 すべての部材において現状調査を行い、保護の基準を3段階に分け保存改修計画を策定していきます

かわらばん第3号 公開説明会を開催しました(平成25年6月)

平成25年6月22日 土曜日 旧市川家住宅及び野方三ッ池公園

平成25年6月22日 土曜日 午後1時から午後3時まで

参加者51名

講師 名古屋市立大学大学院芸術工学研究科 溝口正人教授

 

参加者達による現場見学の写真

 旧市川家現地見学

溝口教授解説のもと、旧市川家住宅の見学をおこないました。

溝口教授による事例紹介講義の写真

再生活用に関する事例紹介

その後野方三ッ池公園交流館に移動し、歴史的建造物を地域と行政が協力し再生活用している事例紹介が行われました。

参加者の方からも、日進市の歴史や、歴史的建造物の保存活用について考える良いきっかけになったとの感想もいただきました。

かわらばん第2号 現況調査をおこなっています(平成25年6月)

部材状況の調査の様子

文化財建造物の部位の年代推定や改修設計を行うため、部材の状況等についての調査と図面化を行っています。

かわらばん第1号 大掃除を行いました(平成25年3月)

平成25年3月19日 火曜日

清掃員が旧市川家住宅から畳を出している写真
出された畳を干している写真
天井のすす払いの写真

平成25年3月19日野方町有志の方々と、大掃除をおこないました。

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