ご自身や身近な人が新型コロナウイルス感染症(疑いを含む)となったとき
新型コロナウイルス感染症の陽性者や身近な人が陽性となった場合には次の内容をご確認ください。
新型コロナウイルス感染症に関する相談や医療について
相談窓口
困ったときに相談できる窓口
1.愛知県健康相談センター(受診相談窓口)
(1)平日:0561-21-1699(午前9時から午後5時30分まで)
(2)夜間・休日:052-526-5887(平日午後5時30分から翌午前9時まで、土曜日・日曜日・祝日は24時間)
愛知県健康相談センター(受診・相談窓口)(愛知県ホームページ)
2.救急医療情報センター(あいち救急医療ガイド)
0561-82-1133
3.救急要請相談
#7119
4.こども医療相談
#8000
5.愛知県県民相談・情報センター
052-954-6311(医療安全支援センター)
午前9時から正午まで、午後1時から午後5時まで(平日のみ)
対応する医療機関
対応する医療機関については順次拡大されるため、愛知県のホームページにてご確認ください。
医療費について
自己負担分の公費による負担は終了することから、一部自己負担が発生します。
ただし、新型コロナ治療薬については、公費負担が9月末まで継続されます。
なお、入院については、高額療養費の自己負担限度額から最大2万円が公費負担されます。
PCR検査や抗原検査について
発熱等の患者に対する検査については、自己負担分の公費による負担は終了することから、自己負担が発生します。
医療機関に行く前に
新型コロナウイルス感染症に感染したかもと思った場合、医療機関に受診する前に、あわてずに、症状や常備薬をチェックしましょう。
重症化リスクの高い人(高齢者、基礎疾患をお持ちの人、妊婦など)や、症状が重い場合は、医療機関に連絡し受診しましょう。
なお、国が承認した新型コロナ抗原定性検査キットを用いて事前にご自分で確認することも可能です。
ご自分で検査をする場合の検査キットについて
新型コロナ抗原定性検査キットは国が承認したものを選びましょう
新型コロナ抗原定性検査キットは、「研究用」ではなく国が承認した「体外診断用医薬品」「第一類医薬品」と書かれているキットを購入しご使用ください。
新型コロナ抗原定性検査キット販売対応薬局リスト
愛知県薬剤師会のホームページに販売対応薬局リストが公開されています。
事前に電話等でご確認ください。
【医薬品】抗原検査キットの「販売対応」薬局リスト(愛知県薬剤師会ホームページ)
医療用抗原検査キットの取扱薬局リスト(厚生労働省ホームページ)
感染する前に備えておきたいこと
ご家庭で注意していただきたいこと
陽性と診断された人へ
陽性者の外出自粛期間について
国立感染症研究所によれば、発症後3日間は、感染性のウイルスの排出量が非常に多く、5日間経過後は大きく減少するとされています。また、排出されるウイルス量は発熱やせきなどの症状が軽快するとともに減少しますが、症状軽快後も一定期間ウイルスを排出するといわれています。
外出を控えることが推奨される期間
発症後5日間経過し、かつ、症状軽快後24時間経過するまでの間は外出を控えましょう。
周りの人への配慮
10日間が経過するまでは、マスク着用や高齢者等重症化リスクが高い人との接触は控えるなど、周りの人へうつさないよう配慮しましょう。
発症後10日を過ぎてもせきやくしゃみ等の症状が続いている場合には、マスクの着用など咳エチケットを心がけましょう。
新型コロナウイルス感染症の後遺症について
新型コロナウイルス感染症は感染時の症状の有無や年代にかかわらず、療養終了後にもだるさや息苦しさ、味覚・嗅覚障害など様々な症状が続く場合があります。現時点では、確立された治療法がないため、症状に応じた対症療法が基本となります。
療養終了後も症状が続く場合は、まずはかかりつけ医や県の相談窓口にご相談ください。
陽性者と接触があった人へ
陽性となった人(患者)と接触があった人への外出自粛は求められなくなりました。
身近な人が感染した場合に自分自身が確認してほしいこと
身近な人が感染し接触があった場合は、陽性者の発症日を0日として、5日間は自分の体調に注意しましょう。7日目までは発症する可能性があります。
7日経過するまでに注意したいこと
・体調の確認をする
・ハイリスク者との接触を避ける
・手洗い等の手指衛生や換気等基本的感染対策を行う
・マスクを着用する等感染対策を行う
※ハイリスク者とは、高齢者や基礎疾患を有する等感染した場合に重症化リスクが高い人のこと。
この記事に関するお問い合わせ先
電話番号:0561-72-0770 ファクス番号:0561-74-0244
更新日:2023年05月08日