日進市自治基本条例4コママンガについて

 市民の皆様に自治基本条例をより身近なものと感じていただくために、これまでこのページでも掲載してきました自治基本条例を紹介する4コママンガに加え、マンガ制作にご協力いただいた市民活動団体や大学生のコメントなどを掲載したパンフレットを制作しました。

 今後は、市内各公共施設に置くほか、日進市に転入されてきた市民の方を中心に幅広く周知していき、日進市自治基本条例の理念が浸透していくことを目指していきます。

 平成29年10月で自治基本条例が施行されて10年という節目を迎えるのに合わせて、改めて条例の理念を理解していただくために、4コママンガを制作しました。

 市の計画等について、自分の意見を届けることだけでなく、市主催の行事で、企画から準備、当日の運営まで関わることも市民参加のひとつです。様々な機会や場面で市政に参加してみませんか。

 パブリックコメントの案内は、広報やホームページ等に載ります。届いた意見には、市が回答します。郵送やメール等の方法で出せますので、まずは興味のある分野で意見を出してみませんか。

 市民参加とは、市の政策等の立案、実施などの過程で、市民の意見を反映させるために、市民が自主的に関わることです。市民参加のやり方はいろいろです。自分のできるかたちで市民参加してみませんか。

 直接市民自治活動に参加することも、様々な形で活動を「応援」することも、市民自治活動を支えるのに必要なことです。

 第16条第3項 市民は、コミュニティが市民主体の自治の重要な担い手となることを認識し、これを守り育てるよう努めます。

 自治会等「地縁型コミュニティ」による活動は身近な市民自治活動の一つです。その担い手になるのに年齢は関係ありません。誰もが主体的に関わることで地域のことも自分ごとになります。

第16条第1項 市民は、それぞれの地域において、住民自治組織等によるコミュニティ活動を通じ、市民自治活動の推進に努めます。

 普段何気なく行っていることも実は公益的な活動だったりします。一歩進んで、NPO活動やボランティア活動を通した市民自治活動に取り組んでみませんか。

 第16条第2項 市民は、NPO等によるコミュニティ活動やボランティア活動を通じ、それぞれの役割のもとで、自らできることを考え、行動し、市民自治活動の推進に努めます。

 自治基本条例の理念が普段の生活にも関係している、「自分ごと」なんだと感じていただけるよう、自治基本条例を楽しく紹介する4コママンガを制作しました。この4コママンガは広報にっしん2017年10月号から2018年3月号までの全6回にわたり連載します。市ホームページでも毎月更新していきますので、お楽しみにしてください。
 マンガでは、自治基本条例の大切なテーマである「市民参加」と「市民自治活動」について、普段の生活でもあるような身近なストーリーを交えながら紹介していきます。
 マンガのストーリーづくりにあたっては、名城大学都市情報学部の学生や市民活動団体「場リスタNext」の皆さんにご協力いただきました。また、マンガの作画は、市内在住デザイナー鈴木優子さんです。

 自治基本条例の理念や4コママンガ制作の様子などは、2017年10月1日から放送されるにっしんテレビでもご覧いただけます。是非、ご視聴ください。

 平成29年11月19日（日曜日）に開催されたにっしん市民まつりにおいて、施行10周年を迎えた日進市自治基本条例を紹介する4コママンガが印刷された「特製ボックステティッシュ」を配布しました。

 当日、市公式フェイスブックの紹介記事に「いいね！」をしていただくか、日進市自治基本条例街頭アンケートにお答えいただいた方に、約400個配布しました。

 時折雨がぱらつく天気ではありましたが、多くの方にお越しいただき、自治基本条例の理念や内容をお伝えすることができました。

街頭アンケートの結果は次のとおりです。
簡易なアンケートであるため、問1と問3では合計は一致しません。

問1 日進市自治基本条例を知っていますか。

問2 これまでに参加したことがある活動や取組はなんですか。【複数回答可】

問3 これら活動が市民自治活動だということを知っていましたか。

 ご協力ありがとうございました。