家計に例えると・・・(平成22年度予算)

ID番号 N4647

更新日:2019年03月01日

市の予算は「金額が多くてピンとこないし、言葉も専門的でよく分からない」という方にできるだけ分かりやすく説明させていただくために、市の平成22年度一般会計の予算を年収500万円の家計の1ヶ月分の収支に例えてみました。

月給417,000円に対し、支出総額が635,000円もあります。
支出の内訳をみてみると、食費、医療費、ローンの返済で309,000円になります。家計において、最低限の食費や医療費は削ることができませんし、ローンの返済も決まった時期に決まった金額を返済しなければいけません。この3つは、市の会計において義務的経費といわれ、簡単に削減できない経費とされています。

最も多額になっているのが、消耗品・光熱水費・保険料・備品の購入などに136,000円です。

他にも親戚や友人への援助75,000円、家族への援助に60,000円、自宅の修繕・増改築に54,000円を見込んでいます。

これだけ多くの支出があるため、収入は月給だけではやっていけません。親からの仕送り124,000円やローン74,000円、更に貯金の取り崩し20,000円で補っています。

また、当初の予定通り収入や支出がおこなわれると、年度末の借金総額は6,188,000円、貯金総額は720,000円となります。

一般会計当初予算を年収500万円の家計に例えた場合の1ヶ月あたりの収支

収入
家計の内容 平成22年度
予算額
予算科目
月給 417,000円 市税、分担金及び負担金など
親からの仕送り 124,000円 国庫支出金、地方譲与税など
家族からの援助 0円 他会計繰入金
貯金の取り崩し 20,000円 基金繰入金
ローン 74,000円 市債

合計 635,000円

支出
家計の内容 平成22年度
予算額
予算科目
食費 118,000円 人件費
医療費 98,000円 扶助費
ローンの返済 93,000円 公債費
自宅の修繕・増改築 54,000円 普通建設費、維持補修費など
消耗品・光熱水費・保険料・備品の購入など 136,000円 物件費
親戚や友人への援助 75,000円 補助金、貸付金など
貯金 0円 積立金
家族への援助 60,000円 繰出金
予備費 1,000円 予備費

合計 635,000円

その他
家計の内容 平成22年度
予算額
予算科目
借金総額(見込) 6,188,000円 年度末市債残高
貯金総額(見込) 720,000円 年度末基金残高

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