平成22年度 当初予算の概要

ID番号 N4653

更新日:2019年03月01日

 平成22年度日進市当初予算は、一般会計と12の特別会計の総額で347億3,012万6千円であります。平成21年度の当初予算額より8億7,409万1千円の減額となりました

 一般会計の予算額は、225億400万円で、対前年度で1千万円、率で0.04%の減少となりました。

 前年度は、竹の山地区新設校用地取得事業で予算額が増加しましたが、本年度はこの事業における市債の借換を行うことや子ども手当て支給事業により、ほぼ前年度と同額の予算規模となっております。

 我が国の経済状況は、先行きについては、当面厳しい雇用情勢が続くとみられるが、海外経済の改善や緊急経済対策の効果などを背景に、景気の持ち直し傾向が続くことが期待され、一方、雇用情勢の一層の悪化や海外景気の下振れ懸念、デフレの影響など、景気を下押しするリスクがあります。

 こうした状況下で、市税については、景気の後退の影響により個人市民税が対前年度比で5.8%、法人市民税で、25.3%とそれぞれ減少を見込んでおります。また、固定資産税については、家屋の新増築分の影響などから2.5%増加となっておりますが、市税全体では対前年度3.2%減の130億8,411万1千円(歳入の構成比で58.1%)となりました。

 平成22年度の当初予算編成にあたり、市民が安全で安心して暮らすことができるまちづくりに向け、国県補助金の獲得や税収の確保のため継続的に徴収努力を行い、また歳出においては投資的経費・経常的経費について枠配分予算方式の精度を高め、事業費全般の経費節減を図りました。また、市債発行については26億3,460万円を計上するなど財源確保に努め予算編成を行わせていただきました。

 なお、一般会計の市債残高につきましては、平成21年度末時点の見込額で、前年度に比べて約25億9,538万7千円増加し、約180億321万3千円となります。

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