家計に例えると・・・(平成23年度予算)

ID番号 N4676

更新日:2019年03月01日

市の予算は「金額が多くてピンとこないし、言葉も専門的でよく分からない」という方にできるだけ分かりやすく説明させていただくために、市の平成23年度一般会計の予算を年収500万円の家計の1ヶ月分の収支に例えてみました。

月給417,000円に対し、支出総額が639,000円もあります。
支出の内訳をみてみると、食費、医療費、ローンの返済で283,000円になります。家計において、最低限の食費や医療費は削ることができませんし、ローンの返済も決まった時期に決まった金額を返済しなければいけません。この3つは、市の会計において義務的経費といわれ、簡単に削減できない経費とされています。
最も多額になっているのが、消耗品・光熱水費・保険料・備品の購入などに137,000円です。

他にも、親戚や友人への援助に73,000円、家族への援助に61,000円、予備費に1,000円を見込んでいます。

これだけ多くの支出があるため、収入は月給だけではやっていけません。親からの仕送り152,000円やローン33,000円、更に貯金の取り崩し37,000円で補っています。

また、当初の予定通り収入や支出がおこなわれると、年度末の借金総額は5,725,000円、貯金総額は551,000円となります。

一般会計当初予算を年収500万円の家計に例えた場合の1ヶ月あたりの収支

収入
家計の内容 平成23年度
予算
予算科目
月給 417,000円 市税、分担金及び負担金など
親からの仕送り 152,000円 国庫支出金、地方譲与税など
家族からの援助 0円 他会計繰入金
貯金の取り崩し 37,000円 基金繰入金
ローン 33,000円 市債
合計 639,000円 -
支出
家計の内容 平成23年度
予算
予算科目
食費 116,000円 人件費
医療費 120,000円 扶助費
ローンの返済 47,000円 公債費
自宅の修繕・増改築 84,000円 普通建設費、維持補修費など
消耗品・光熱水費・保険料・備品の購入など 137,000円 物件費
親戚や友人への援助 73,000円 補助金、貸付金など
貯金 0円 積立金
家族への援助 61,000円 繰出金
予備費 1,000円 予備費
合計 639,000円 -
その他
家計の内容 平成23年度
予算
予算科目
借金総額(見込) 5,725,000円 年度末市債残高
貯金総額(見込) 551,000円 年度末基金残高

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