新型コロナウイルス感染症の拡大防止と高齢者の皆さまの日々の健康を維持するために
新型コロナウイルス感染症について
発熱や、1週間前後つづく咳などの呼吸器系の症状を訴えることが多いことが特徴です。
特に高齢者や基礎疾患のある方は重症化しやすい可能性が考えられます。
新型コロナウイルス感染症への対応について(高齢者の皆さまへ) (厚生労働省)
日々の健康を維持するために
外出の自粛が続き、屋内で過ごす時間が長くなると活動量が低下し、体力の低下、生活習慣病等の発症や生活機能の低下(骨や関節、筋肉等の運動器が衰えるフレイルやロコモティブシンドローム、認知症等)をきたすリスクが高まります。
このため、意欲的に介護予防に取り組むことは、健康の保持だけでなく、将来的な要介護状態を回避するためにも有効です。
運動をしましょう
「動かない」(生活が不活発な)状態が続くことにより、心身の機能が低下して「動けなくなる」ことが懸念されます。また、転倒などを予防するためにも、日頃からの運動が必要です。
※ご自身の体調に合わせて、くれぐれも無理はしないでください。
・人混みを避けて、一人や限られた人数で散歩する。
・家の中や庭などでできる運動(にっしん体操、ラジオ体操、スクワット等)を行う。
・家事(庭いじりや片付け、立位を保持した調理等)や農作業等で身体を動かす。
・座っている時間を減らし、足踏みをするなど身体を動かす。
バランスの良い食生活・口腔ケアをしましょう
低栄養を予防し、免疫力を低下させないために、しっかり栄養をとることやお口の健康を保つことが大切です。
・3食欠かさずバランスよく食べて、規則正しい生活を心がける。
・毎食後、寝る前に歯磨きをする。
・しっかり噛んで食べる、一人で歌の練習をする、早口言葉を言うなど、お口周りの筋肉を保つ。
人と交流しましょう
孤独を防ぎ、心身の健康を保つために、人との交流や助け合いが大切です。
・家族や友人と電話で話す。
・家族や友人と手紙やメール、SNS等を活用し交流する。
・買い物や移動など困ったときに助けを呼べる相手を考えておく。
にっしん健康マイレージ
「にっしん健康マイレージ」は健康づくりに取り組んで、マイレージ(ポイント)を貯めると、「あいち健康づくり応援カード(まいかカード)」がもらえ、県内の協力店でサービスを受けることができるものです。こんな時だからこそ、にっしん健康マイレージに挑戦して、健康づくりに取り組んでみましょう。
※にっしん健康マイレージのチャレンジシートは、以下参考からダウンロードできます。
参考
「新型コロナウイルス感染症」高齢者として気をつけたいポイント(一般社団法人 日本老年医学会)
ロコモを防ぐ運動「ロコトレ」(公益社団法人日本整形外科学会:ロコモチャレンジ!推進協議会)
緊急事態宣言下の運動不足解消法「生活アクティブ体操」(公益財団法人 健康・体力づくり事業財団)
新型コロナウイルス感染症と高齢者の元気づくりのために(愛知県)
この記事に関するお問い合わせ先
地域福祉課
電話番号:0561-73-1484 ファクス番号:0561-72-4554
更新日:2020年09月07日