2026年9月23日 昔の暮らし展示「お月見どろぼう」

ID番号 N19307

更新日:2026年10月21日

歴史ある古民家に笑顔いっぱい!伝統行事とむかし遊びの体験

<市民スタッフ 中根美穂>9月23日、国登録有形文化財「旧市川家住宅」でお月見どろぼうのイベントが開催され、市内外や名古屋市から300人以上の親子連れが訪れました。9月22日~27日の展示期間中、会場には風情あるお月見飾りがしつらえられ、23日には小学生以下先着150人にお菓子が配られました。

お菓子を受け渡している様子と親子の写真

参加者ファミリー

お菓子をもらった家族の写真

「お月見どろぼう」は、十五夜(中秋の名月)に飾られたお供えものを夜陰に紛れてこどもたちがこっそり盗む行事がルーツになっています。十五夜団子は盗まれるほど良いとされ、盗まれると月が食べてくれたと考えられました。盗まれた人は「縁起が良い」「豊作になる」と喜び、こどもに取らせてあげたと考えられています。

中京大学の小早川先生の研究によると、昔から全国で行われており、この地域では日進市から近隣地域へ広まったとされています。現在では玄関先などに駄菓子やジュース、手作りのお菓子など、住民の心のこもったお供えものが並びます。下校後の夕方頃からこどもたちが家々を巡るのが主流となっていますが、三ヶ峯地区は今でも伝統に則り夜間に行うそうです。

大学生たちの集合写真

中京大学文学部小早川ゼミの皆さん

会場では中京大学文学部小早川ゼミの学生15人による「むかしのおもちゃであそぼう」も開催。こども達は、ぶんぶんコマやお菓子釣りのほか、学生に教わりながら折り紙や割り箸鉄砲作りに挑戦!手作りの鉄砲で紙コップの的を真剣に狙ったり、庭で輪投げや竹馬を楽しんだりと、生き生きとした表情で遊びに熱中していました。

輪投げをするこどもの写真

昔の遊びに夢中のこども達

折り紙を楽しむこどもたちの写真

参加者からは「貴重な手作りの遊びを経験させられて嬉しい」「みんなで遊べて楽しかった」といった声や県外出身の大学生から「未知との遭遇でした!」と驚く姿が見られました。

他にも、菊里高校放送部の生徒が全国高等学校総合文化祭の作品作りに地元を紹介する取材に訪れるなど、大賑わいを見せました。

撮影機材を持った高校生たちの写真

菊里高校放送部の皆さん

歴史ある古民家で地域の伝統文化に触れ、世代を超えて笑顔が広がる特別な一日となりました。

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