2026年9月9日 第32回日進市民美術展覧会/にっしん子どもアート展

ID番号 N19259

更新日:2026年10月15日

輝く多彩な感性!豊かな感性と笑顔が弾ける感動の作品展

<市民スタッフ 中根美穂>9月9日から13日まで、にっしんマスプロ市民会館で「第32回日進市民美術展覧会2026」、「にっしん子どもアート展2026」が開催されました。市制施行の記念事業として歩みを始め、今年で32回目を数える歴史ある美術展に加え、市域の未就学児から小学6年生までを対象に自由なテーマの作品がずらりと展示される子どもアート展が会場を彩りました。

兜の写真

市長賞の工芸部門と写真部門

鳥が羽ばたいている瞬間を撮影した写真

美術展では、洋画・日本画・写真・書・工芸彫塑の全5部門にわたり、招待作品を含む178点もの作品が一堂に結集しました。工芸部門で市長賞に輝いた繊細な漆黒の鎧兜や、日本画部門で大病を乗り越えて描かれた西川勝正さんの『神磯の鳥居』など、渾身の作品群が訪れた人々を魅了しました。

テレビの取材に答える制作者とその作品の写真

CCNetの取材を受ける日本画市長賞の西川さん

「洋画」部門では、卓越した画面構成と圧倒的なスケール感を備えた大作が目を引き、作者が込めた力強いテーマが鑑賞者の心に深く訴えかけました。また、美術展の中で最多の出品数を誇る「書」の部門では、行草の書に加え、刻字、隷書、近代詩文書と多彩な表現が並び、実力派の存在感とともに日進市の書の明るい未来を感じさせました。

洋画の写真

市長賞の洋画部門と書部門作品

書の写真

さらに「写真」部門では、海外のスナップや日本のお祭り、植物や動物、幻想的な蛍の光、スタイリッシュなモノクロ写真など、豊かな一瞬を切り取った力作がずらり。見る側を飽きさせないレベルの高さとバリエーションの豊富さに、審査員からも絶賛の声が上がりました。作者の情熱と鑑賞者の心が響き合い、日進市が誇る芸術文化の奥深さをあらためて実感させる、深く豊かな秋の一幕となりました。

子どもアート展絵画の写真

絵画部門受賞作品

にっしん子どもアート展で注目を集めたのは、書道部門で奨励賞に輝いた5歳のなのかちゃんの作品です。4歳から書道を始めたなのかちゃんは今回が初出品。ひらがなで大きく書かれた「てん」の文字は、とても5歳とは思えない堂々とした筆致で観る人を引きつけました。作品の前でポーズを決めるあどけない表情で「書くのが楽しい!」と話す姿に、将来への期待が膨らみます。

子どもアート展、書の展示風景の写真

展示風景

子どもアート展、絵画の展示風景の写真

審査員を務めた中部日本書道会一宮支部長の村上先生は、「線の質感や形のまとまり、全体のバランスや丁寧に心を込めて書いているかを重視しました」と選考のポイントを挙げました。会場には出展した生徒の応援に絵画教室の先生が駆けつける場面も見られ、自分の作品が飾られたこどもたちは誇らしげな表情を浮かべていました。来場者からは「こどもたちの絵を見て気持ちが明るくなった」と声が寄せられるなど、たくさんの笑顔と感動に包まれた素晴らしい展示会となりました。

庭園散水と書かれた書道の作品の写真

書道部門受賞作品

兆し良好と書かれた書道の作品の写真

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