2026年7月22日 「にっしん平和のつどい」資料展示会
官民で命の尊さを未来へ繋ぐ平和へ願いを込めて
<市民スタッフ 中根美穂>日進市は、核兵器の廃絶と世界の恒久平和を願い、1995年12月に「非核平和都市宣言」を行いました。市では現在もこの宣言に基づき、日本非核宣言自治体協議会への加盟をはじめ、戦争の悲惨さや平和の大切さを伝える取り組みを継続しています。そうした平和への願いを込めて、図書館で「にっしん平和のつどい」資料展示会が開催されました。
展示会を見学する家族
本事業は、日進市と市民団体「平和を考える会」が共同で開催している、全国的にも珍しい官民連携の取り組みです。「平和を考える会」は個人・団体を問わず広く参加者を募っており、手を取り合う市民と行政の輪は現在16組にまで広がっています。
展示会を見学する家族
会場内は、過去の記憶に触れて未来へ思いを馳せることができる展示内容となりました。広島・長崎の原爆の悲惨さを伝える写真パネルをはじめ、体験者の証言記録、『はだしのゲン』や『アンネの日記』にまつわる展示など、「戦争を二度と繰り返してはならない」という強いメッセージが込められた資料が並びました。さらに、ご家族で楽しく平和について学べる「クイズラリー」も開催され、参加した人には素敵な記念品が贈られました。
クイズラリーで見事プレゼントゲット
主催者は「当たり前に暮らせることこそが平和。難しく考えず、一人ひとりが関心を持ち続けてほしい」と語りました。昨年の市内の戦争痕跡(防空壕跡や遺品)を巡るバスツアーや、大学と連携した留学生への伝承活動など、次世代や世界へ思いを繋ぐ試みも続いています。展示をご覧になった市内在住の佐野さんご家族(母、小学3年生兄、小学1年生妹)は、原爆資料を前に「命の尊さ」について親子で熱心にお話しされていました。また、名東区から訪れた中嶋さんご家族(父、小学4年生男児)もクイズラリーを楽しみながら、平和への理解を深めていました。
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更新日:2026年08月14日