2026年6月24日 おいしい給食体験会(アジア競技大会記念)
懐かしくて新しい、おいしい給食体験
〈市民スタッフ 冨岡〉24日、学校給食センターで給食の試食と施設見学が開催されました。この体験会は、先着20人の申込者を対象に毎月実施されている人気のイベントです。今回は今秋開催されるアジア・アジアパラ競技大会を記念し、参加国のインドの料理をテーマにしたスペシャル献立が提供されました。会場には0歳児を連れた保護者から70代までが集まり、給食を通してアジアの食文化に親しみながら、懐かしい給食の時間を楽しみました。
2階見学通路から見た調理室
受付の後、給食センターの見学が行われました。2階の見学通路から調理室をのぞくと、大きな蒸気回転釜や調理設備が並び、その規模に驚かされます。調理員の皆さんが手際よく作業を進める様子からは、安全でおいしい給食を届けようという思いが伝わってきました。6月の気候でも調理室では30℃以上になる日もあるという説明に、参加者から「本当にありがたい」といった感想が聞かれました。
調理員の皆さんによる配膳の実演
施設見学の後は、参加者自身が給食当番となって配膳を体験。給食帽にマスクを身に着けて、調理員の皆さんの手際よい配膳を手本に、トレイに料理を盛り付けていきます。市では「日本一おいしい給食」を目指し、「給食を食べたいから学校に行きたい」と思ってもらえる給食づくりに取り組んでいるそうです。毎月24日は市内産の食材が多く使用される「ニッシー給食の日」。この日は、インド風チキンカレー、香味サラダ、サモサ、ナン、ラッシーが提供されました。
ずらりと並んだこの日のスペシャル給食
ナンは小学校低学年、中学年、高学年・中学生向けの3種類の大きさが用意されており、成長に合わせた配慮が感じられました。準備を終えると、いよいよ試食タイムです。
「手を合わせてください!いただきます」
当日小中学校にも配膳されている給食を、懐かしい学校の机や椅子で味わう時間も心地よく、まるでこどもの頃に戻ったような気分になります。カレーはスパイスの香りを感じながらも甘くて食べやすく、ナンとの相性も抜群です。特に印象に残ったのは「サモサ」。細かく刻んだ野菜入りのジャガイモを小麦粉の皮で包んで揚げた家庭料理で、外はカリッと、中はしっとり。異国の料理でありながら親しみやすい味わいで、参加者からも「サモサおいしい!」と大好評の様子でした。こどもたちの白熱したおかわりジャンケンが目に浮かびます。
また、この日の飲み物は給食の定番、牛乳ではなく驚きのラッシー。ヨーグルトベースの爽やかな甘さがインド風カレーによく合い、給食とは思えない本格的なランチを堪能できました。オーストラリアから来た留学生は、自身の学校には給食がなかったそうで「楽しかったし、おいしかった」と話しました。
世代や国を超えて新しい食文化に触れられることも、この体験会の魅力の一つです。懐かしくて新しい「おいしい給食」を、ぜひ体験してみませんか?
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更新日:2026年07月03日