2026年5月16日 風薫る5月、新緑の北高上緑地を散歩しませんか
新緑の北高上緑地で森林浴!世代を超えて五感で楽しむ里山散策
<市民スタッフ 中根美穂>薫風吹き抜ける5月16日、北高上緑地で自然観察会が開催され、5歳から88歳までの幅広い世代が初夏の里山を歩き、心地よい汗を流しました。
運営を担うのは、今年で23年目を迎える「日進里山リーダー会(代表・小山邦夫さん)」です。現在は新入会員の片桐さんらを含む44人で活動しており、当日は愛知学院大学の学生2人もお手伝いに駆けつけました。
名古屋市在住の人から日進市へ寄付された約8ヘクタールの緑地は、江戸時代から昭和20年頃まで煮炊き用の伐採により"はげ山"状態でしたが、現在は会員が毎週水曜日に草刈りやパトロール、枯れ枝の整備を行い、誰もが歩きやすい明るい森が守られています。森の中には、当時雨水をためていた砂防えん堤の跡地が今も残っています。
明るく整備された丘の上の広場
当日は2班に分かれ、1時間半ほど散策。野鳥のさえずりが響く中、身近に自生する食虫植物のモウセンゴケに驚いたり、冬でも葉が落ちないため受験のお守りにもなるヤマコウバシ、お酒のジンの香り付けに使われるハイネズなどの説明に一同興味津々。
食虫植物を観察する参加者
大切に柵で覆われたエリアでは、ふ饅頭で有名な葉っぱの裏で育つヌリタテハ(蝶)の幼虫を観察。シダの木を使った「名刀づくり」では、参加者たちの楽しそうな笑顔が弾けました。「自宅から見える緑地を歩いてみたかった」「体を動かしながら観察したくて」と参加した皆さん。40代女性や山登り好きの88歳女性からは「森の成り立ちが分かりやすく、マイナスイオンを浴びて気持ちよかった。また来たい」と喜びの声が聞かれました。
ヌリタテハの幼虫を観察
運が良ければ子ギツネにも出会える生命力豊かな里山。皆さんも帽子と長袖、虫除けスプレーを準備して、森林浴に出かけてみませんか。
北高上緑地より望む日進市役所
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更新日:2026年06月16日