2023年10月25日 定年後の過ごし方講座(そうだ!ボランティアをやってみよう!新たな~出会い・感動・発見を!~)
楽しさと生きがいを感じる人生
〈市民スタッフ 伊藤茂年〉日進市社会福祉協議会主催で「定年後の過ごし方講座(そうだ!ボランティアをやってみよう!新たな~出会い・感動・発見を!~)」が10月25日、中央福祉センターで開催されました。講座では、愛知県社会福祉協議会ボランティアセンター運営委員会委員長の鈴木盈宏(すずきみつひろ)さんによる講話、日進市社会福祉協議会ボランティアセンターによる登録団体の紹介の後、両者と三つのボランティア団体の計五つのブースを巡り、説明を聞くブースツアーが行われました。
鈴木さんの講話
「そうだ!ボランティアをやってみよう!~新たな出会い・感動・発見を!~」と題した鈴木さんの講話は、今の自分をさらに成長させる手段として、積極的に社会参加し、さまざまな気付きや多くの学びが得られるボランティア活動を実践し、やりがいと生きがいを感じよう、そして最高の仲間と一緒に楽しく語らいながら、より良い町づくりに貢献しようというものでした。
声の飛行船のブース
あんいきわく畑のブース
オールディーズのブース
日進市社会福祉協議会ボランティアセンターのブース
講話の後は、各ボランティア団体などのブースを数人ずつのグループに分かれて回り、活動内容の説明や、質疑応答を行いましたが、各ブースとも熱心な説明で持ち時間の10分間があっという間に過ぎてしまいました。
【各ボランティア団体の活動内容の紹介】
【声の飛行船】目の不自由な人のために新聞、図書、広報紙などの音訳を行っています。
【あんいきわく畑】男性高齢者が農作業を行い、かつ農業を通して社会に貢献します。
【オールディーズ(愛知カラオケ交友会)】昭和歌謡の名曲を主体に、歌と愉快なトークで楽しみます。
講師の鈴木さんのブース
講評で鈴木さんは、「ボランティアをする上で大切なのは、次の三つの言葉です。一つ目が実利で、行った成果やメリット、喜びを得ることが大切です。二つ目が共感で、共感してもらえることも大切です。三つ目は仲間。みんなで一緒に活動し、同じ意思を持った仲間とよく話し合い、意見をぶつけ合えば、そこから新しい何かが生まれます。自分の思いを伝えることが大切なのです」と結ばれました。
日進市社会福祉協議会ボランティアセンターには66団体、延べ約1,500人が登録されています。ボランティアに関心がある人は同センターホームページにアクセスしてみてください。
この記事に関するお問い合わせ先
情報広報課広報広聴係
電話番号:0561-73-3149 ファクス番号:0561-73-6845
更新日:2023年11月10日