2023年9月16日 にっしん少年少女創意くふう展作品展覧会
豊かな発想とカタチにする力
<市民スタッフ 青山忍>
日進市少年少女発明クラブが主催する「にっしん少年少女創意くふう展作品展覧会」が9月9日から24日までの15日間、市民会館にて開催されました。6月に、市内在住の小学1年生から中学3年生までを対象に参加者を募集。全体説明会や相談会を経て、展覧会では試行錯誤の末に出来上がった19点の作品が並びました。
年間を通して活動している日進市少年少女発明クラブの対象は小学4年生から6年生まで。創意くふう展では今後発明クラブの部員候補となる小学3年生以下の児童や、発明クラブ卒業生の中学生も参加することができるとあって、幅広い層の子どもたちのアイデアが集まりました。
お風呂のおもちゃを楽しく片付ける発明
障害物や段差を感知して止まるモーターステッキ
アイデアの基となるのは普段の生活そのもの。目が悪くなってつまずきやすくなった祖父のために、障害物や段差を検知し、音でお知らせして止まってくれるモーターステッキは、ステッキの速度も実際の歩くスピードに合わせて作ったそう。
お風呂で遊んだおもちゃをゲーム感覚で片付けられる物、朝一人で起きるために目覚まし時計に細工をした物、玄関の靴をそろえられるようになる物など、これらはいつもお母さんに注意されることから発想を得て発明したそうです。
作ろうと思ったきっかけや、使い方、工夫した点などがそれぞれの作品に掲示されているので一つ一つを興味深く見ることができました。
来場者による人気投票も行われました。1位に選ばれた優秀作品は、11月に開催されるあいち少年少女創意くふう展に出展することになるとのこと。甲乙つけがたい作品の中から1位に選ばれるのはどの作品か、他にはどんな作品が出展されるのか楽しみです!
アイデアが詰まった作品はどれも見ごたえがある
一番気に入った作品に投票!
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更新日:2023年10月26日