2023年10月5日文化遺産 郡上おどりを楽しもう(文化協会協力講座)
来年の郡上おどりが楽しみです
〈市民スタッフ 伊藤茂年〉
文化協会協力講座「文化遺産 郡上おどりを楽しもう」が市民会館で行われました。当初、定員が20人のところ、なんと36人もの申し込みがあり、急きょ会場を変更。日本民踊研究会 師範 由岐豊味陽(ゆき とよみはる)さんの、熱のこもった楽しい指導のもと、熱心な受講生による日本三大盆踊りの一つ、郡上おどりの練習が始まりました。全4回の連続講座で、講座の初回となるこの日は、「かわさき」と「ゲンゲンバラバラ」の曲に合わせて踊りました。

跳んだりはねたり
踊ってきました
手先まで優雅に
足の指先を上げて
背筋を伸ばして
郡上おどりの曲目は10曲ありますが、その代表として有名な「かわさき」は、初心者でも踊りやすいシンプルな振り付けで、時計回りにゆったりと手先までも優雅に踊ります。一方の「ゲンゲンバラバラ」は、江戸時代の御殿女中の手まり遊びが踊りの姿になったものとされていて、反時計回りに跳んだりはねたり上下運動が激しい振り付けが特徴です
あちらでも
こちらでも
休憩時間中もあちらこちらで自主練習が始まりました。みんなで振り付けを確認します。郡上おどりは、歌いながら踊ります。歌って踊れば疲れを感じないそうです。
この調子で受講すれば、踊りのレベルアップが期待できそうです。来年の郡上おどりが今から楽しみですね。講師の由岐豊味陽さんが加盟する日本民踊研究会は、2024年に50周年を迎え、その記念公演を2024年8月25日に市民会館で開催する予定だそうです。総おどりには郡上おどりの「かわさき」や「ゲンゲンバラバラ」など4曲を踊るそうなので、こちらも楽しみです。
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更新日:2023年10月24日