2023年7月30日 小学生理科教室
水に浮く・沈む、磁石に付く・付かない。科学の目で見てみよう!
〈市民スタッフ 伊藤茂年〉
夏休みに入った小学生15人が7月30日、岩崎台・香久山福祉会館工房で、身の回りの物を水に浮く・沈む、磁石に付く・付かないなどに分類して、分別について実験をしました。さらに、SDGsの活動の一つ、地球の温暖化対策の基本について学習しました。講師はGEMSリーダーの寺西広晃さん。さて、どのようにして分類し、分別するのかな。科学の目で見てみよう。
アルミホイルは浮くかな
子どもたちは身の回りの物の性質を理解した上で、早速4つのグループに分かれて、カップに入った砂、塩、アルミ箔、クリップ、クレヨン、ろうそくをどのように分別するかワークシートを作成し、その手順に従って分別しました。
カップの中の物を分別します
ワークシートを使って
磁石に付くものは
スプーンですくい上げ
水を入れてよくかき混ぜ
砂と水はろ過します
最後に塩と水はどうしたら分けることができるのでしょうか?塩と水は日なたで水を蒸発させ、塩を取り出しました。
SDGsの基本について熱心に耳を傾けます
SDGs17のゴールの中には、環境保全に関するものがいくつかありますが、地球温暖化抑制のためには、ごみを適切に分別し、資源としてリサイクルすればごみの量が減り、処理に伴い発生する温室効果ガスの排出量を減らすことができます。しかし、まず大切なのは、資源を大切に使い、ごみをできるだけ出さないことだということを学習しました。できることからはじめてみよう!
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更新日:2023年08月07日