2023年6月29日 前期寄せ植え教室
寄せ植えで身近に花のある生活を目指そう
初夏を思わせる涼しげな花々を使った寄せ植え教室が、6月29日に市民会館で開催されました。毎年恒例の講座で応募者多数の中、抽選で選ばれた15人の参加者が講師の説明を聞きながら、それぞれの個性が感じられるすてきな寄せ植えを作りました。
熱心に寄せ植えを作る様子
寄せ植え教室の講師は、一般社団法人日本ハンギングバスケット協会愛知県支部名東地区の皆さんです。毎年寄せ植え教室の講師を務め、図書館や赤池駅周辺の商業施設に設置されている寄せ植えの維持管理も行っています。同協会の皆さんが講師を務めるこの寄せ植え教室は、平成19年の初開催からとても人気のある講座となっています。
講師の皆さんからの自己紹介とあいさつ
講座が始まる前は参加者同士で談笑する姿も見られましたが、講師の説明が始まると真剣に聞き入っている様子でした。鉢や手袋などの道具や、今回植える5種類の花の説明が終わると、いよいよ実際に寄せ植えづくりのスタートです。
参加者の前で寄せ植えづくりの解説を行う講師
寄せ植えづくりは、講師の説明に合わせて順を追って作成を進めていきます。講師から「ニチニチソウは根っこを出来るだけ触らないでください」、「ゴシキトウガラシはとてもきれいですよ」などのアドバイスや解説を受け、参加者は「へぇー」、「なるほど」と言いながら熱心に寄せ植えづくりを楽しんでいました。
アドバイスを受けながら寄せ植えづくりをする参加者
寄せ植えの制作が終わった後は、講師から作った寄せ植えの育て方や注意点などが説明され、次に質疑応答が行われました。質疑応答が終わると、講師は、「大事に育てて寄せ植えを楽しんでいただけたら」と講座の最後を締めくくりました。
完成した寄せ植えは、作った人によって表情の違う、参加者それぞれの個性が出るすてきな寄せ植えになっていました。今回3度目の参加となる参加者の一人は「毎回、色んな種類の寄せ植えの体験ができるので、自分では普段育てない花に触れることができて、勉強になります」と語りました。(黒)
完成した寄せ植え
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更新日:2023年07月05日