2023年5月14日 日進アグリスクール「米作り体験コース」
雨にも負けず、みんなで田植えを楽しみました
日進市が開講する「日進アグリスクール」(農学校)のコースの1つ、半年間の米作り体験コースの初回として、14日、米野木町地内の田んぼでの田植えを行いました。当日はあいにく小雨が降る中での体験でしたが、田植えを通じて大人も子どもも楽しく「農」とのふれあいを楽しみました。
毎年恒例のにっしん体操で準備運動
この米作り体験コースは日進市とNPO法人Earth as Motherの共同企画となっており、今年で5年目の開催となります。無農薬、化学肥料不使用、除草剤不使用の田んぼで田植えから稲刈り、脱穀までを体験し、秋には自分たちで育てたお米の試食もできる人気のコースとなっています。
今年もたくさんの応募の中から抽選で当選した12組の家族連れが参加した他、中京大学の学生もスタッフとして参加し、子どもたちと仲良く田植えを行いました。
泥んこで田植えを楽しむ様子
仲良く田植えをする姿
田植えは、まず講師の説明を聞いて苗をほぐした後、あらかじめ田んぼにつけた目印に沿って、みんなで苗を植えていきました。歩きづらい田んぼの泥に足をとられつつも、大人より先にどんどん田植えを進める元気いっぱいな子どもたち、大人と仲良く一緒に田植えをする子どもたちなど、参加者の子どもたちは泥んこになりながらも、楽しそうに苗を植え、次に植える苗をスタッフに求める姿を見ることができました。
泥の中の生き物をみつける様子
田んぼの中ではアメンボやカエルなどの生き物も見ることができ、驚いてしまう子もいれば、興味津々の子もいて、植物だけでなく、これらの生き物と触れ合うこともできました。米作り体験コースの第二回目以降では、雨の影響で延期となったどろリンピックや田んぼを利用した遊びなど、米作りのほかにも自然と触れ合えるイベントを予定しています。
米作り体験の感想を聞かれた子供たちは「楽しかった!また来たい!」と笑顔で答え、お父さん・お母さんたちは「大変だったが楽しかった」、「学生さんに子どもたちと遊んでもらい、いい経験になった」と語ってくれました。
この体験を通して、子どもたちが1粒でもお米を大切に食べてくれるようになると嬉しいですね。(黒)
一列に並んで「はい、チーズ!」
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更新日:2023年05月24日