2023年3月12日 アップサイクルイベントでの協働ブース出展

ID番号 N14087

更新日:2023年03月22日

公民連携でSDGsを啓発

5つの大学が立地する本市は、多くの学生が学ぶ学園都市です。本市ではこの特長を生かし、大学・市民・行政が連携したまちづくりを進めています。
12日に愛知学院大学で開かれたアップサイクルの啓発イベントでは、名古屋商科大学商学部の皆さんと系列校の名古屋国際中学校・高等学校のSDGs未来倶楽部Sus-Teen!の皆さんと協働で日進市のブースを出し、活動紹介を交えながらSDGsを啓発しました。

3者でスペースを分かち合って展示する日進市ブース

3者でスペースを分かち合って展示する日進市ブース

この協働出展は、本市から連携協力協定を結ぶ名古屋商科大学へ出展を打診し、実現したものです。同大学から系列校の名古屋国際中学校・高等学校へと協働の輪が広がり、同中学校・高等学校の部活動「SDGs未来倶楽部Sus-Teen!」の皆さんも参加するにぎやかなブースになりました。

啓発品の特徴を説明するSDGs未来倶楽部Sus-Teen!の部員

啓発品の特徴を説明するSDGs未来倶楽部Sus-Teen!の部員

SDGs未来倶楽部Sus-Teen!は企業などと連携し、さまざまなSDGs活動をしています。この日は製造過程で生じたアマエビの頭とうどんの端材を使い、企業と開発したえび煎餅を啓発品として配り、SDGsの達成目標12番「つくる責任、つかう責任」の大切さを伝えました。中学1年生の部員は「勉強以外で社会のことを知りたかったのが入部のきっかけです。人前で話すのが好きなのでいろいろ勉強になります」と活動の楽しさを話しました。

さまざまな企業のSDGsの取り組みを伝える名古屋商科大学商学部の学生

さまざまな企業のSDGsの取り組みを伝える名古屋商科大学商学部の学生

名古屋商科大学は、商学部の学生が市内外の企業と作った、企業のSDGsへの取り組みを紹介した動画をブースで流しました。企業が環境保護やリサイクルを進める姿を来場者に説明していた学生は「企業の普段見えないところを動画制作で知ることができました。とても勉強になりました」とフィールドワークの充実感を話しました。

市のSDGsの取り組みに目を向ける来場者

市のSDGsの取り組みに目を向ける来場者

本市は今年度進めてきた大学連携事業の一部を掲示し、パートナーシップによる課題解決、SDGs推進の重要性を来場者に伝えました。
SDGsの目標は多岐にわたって広がっており、行政だけで目標達成を進めることは困難です。このイベントの本市ブースも公民連携により実現できました。引き続き、公民連携、ステークホルダーとの協働と連携を推進し、それぞれの強みを活用しながらSDGsの目標達成に向けて取り組んでいきます。

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