2023年1月15日 音楽deハローワーク「警察官の仕事を知ろう!」

ID番号 N13958

更新日:2023年02月06日

音で届ける 安全なまちへの思いを知って

警察音楽隊や警察官の仕事を子どもたちに知ってもらうイベントが1月15日、市民会館で開催されました。650人が来場し、直接警察官に仕事内容を聞き、音楽隊によるコンサートを楽しみました。

警察音楽隊によるコンサート

警察音楽隊によるコンサート

今回のイベントはキャリア教育の一環で、子どもの頃からいろいろな仕事を知ってもらい、将来どんな仕事をするのか考えてもらうことが目的の一つ。「音楽のまちにっしん」を推進していることから、警察官として働きながら音楽の活動をする警察音楽隊のコンサートをメインに、警察官の仕事について学べるよう企画されました。

愛知県警察音楽隊は広報課に所属し、「県民と警察を結ぶ音のかけ橋」として、演奏や演技を通して交通安全や防犯の呼び掛けを行っています。39人の隊員は全員警察官採用試験に合格し、交番勤務などを経た警察官です。

カラーガード隊による演技

カラーガード隊による演技

迫力満点の合同演奏ステージ

迫力満点の合同演奏ステージ

コンサートでは、アニメメドレーなど子どもたちになじみの曲が演奏され、曲に合わせてダンスの手振りをする子どもたちもたくさん見られました。演奏だけでなくフラッグやポンポンを使って演技を行うカラーガード隊「フレッシュ・アイリス」も登場。チームワーク抜群のパフォーマンスを披露し、会場を盛り上げました。

コンサートの最後には、市内の中高生や大学生などが音楽隊と一緒に演奏する合同ステージも行われ、子どもたちから大きな拍手が送られました。音楽隊長は「犯罪や事故の無いまちづくりを目指し、皆さんに自分たちの思いを、演奏を通して届けたいです」と話しました。

警察官の仕事を丁寧に説明

警察官の仕事を丁寧に説明

白バイも展示されました

白バイも展示されました

市民会館ホワイエでは、警察官のお仕事紹介ブースが設置されました。刑事部や地域部など、さまざまな部署で働く警察官から、直接仕事内容の話を聞くことができました。

生活安全部のブースでは、「小学校で連れ去り防止教室などを開いています。犯罪者を捕まえるだけでなく、犯罪の抑止も警察の大切な仕事です」と説明。子どもたちは「知らなかった」「すごい」と各ブースの説明に真剣に聞き入ったり、装備を見せてもらったり、「警察学校はどんなところですか」「警察で一番偉い人は誰ですか」など質問したりと、興味津々な様子でした。「将来警察官になりたい」という子も訪れていて、未来の警察官になるかもしれない子どもたちの元気な姿に、期待が高まります。(牧)

手錠を見せてもらいました

手錠を見せてもらいました

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