2022年11月12日 図書館でキンモクセイをうえてみよう!

ID番号 N13750

更新日:2022年11月21日

たくさん、きれいな花が咲きますように!

<市民スタッフ 大岡奈美子>

いつもきれいなお花に囲まれている日進市立図書館。秋晴れの12日、キンモクセイの木や花などを図書館敷地内にある花壇に植える体験会が開かれ、多くの親子連れが参加しました。

丁寧に土を掘って植えました

丁寧に土を掘って植えました

キンモクセイは日進市の木に指定されています。そのためか、秋になると市内のいろいろな場所でオレンジの小さな花を見かけます。キンモクセイは、ジンチョウゲ、クチナシと共に日本三大香木の一つとされており、その独特な甘い匂いは毎年秋の訪れを教えてくれ、幸せな気分にさせてもらえます。

市内の施設の多くでは華やかな花や四季折々の花壇の様子を楽しむことができますが、その環境はたくさんの人の努力によって守られています。図書館の植栽体験は3回目で、愛知県の「あいち森と緑づくり税を財源とするあいち森と緑づくり事業」の協力を得て実施されました。

みんなで一本一本植えていきました

みんなで一本一本植えていきました

当日の参加者は49人。二手に分かれて、図書館西側駐輪場横の花壇にキンモクセイとヒメイワダレソウの花を植えるグループと、南側の駐車場の横の花壇にシランやフイリヤブランなどの花を植えるグループに分かれて作業をし、後に交代しました。

キンモクセイを等間隔で植えた周りに、ヒメイワダレソウを市松模様に植えていきました。ヒメイワダレソウはしっかり水やりをして根付いたら、花壇一面に広がり、ピンクの小さく可愛いお花が咲くとのこと。南側には紫のふわふわの花咲くフイリヤブランと、小さな赤紫や白、ピンクの花を咲かせるシランという蘭の一種が植えられました。この二種は春過ぎから秋ごろまで長く楽しめるという話を聞きながら、参加者はスコップで土を掘り、一つ一つ丁寧に植えていく作業をにぎやかに行っていました。作業後には、今日の参加賞として、キンモクセイとブルーベリーの苗がお土産に配られました。

手際良く次々と植えていきました

手際良く次々と植えていきました

南側の花壇にも二種類のお花が植えられました

南側の花壇にも二種類のお花が植えられました

ヒメイワダレソウを植える穴を両手で一生懸命掘っていた、小学1年生の男の子は、「掘って植えたのがとても楽しかった」と笑顔で教えてくれ、保護者も「図書館に来た時に、自分の植えた植物の成長を見ていくことも楽しみに加えられたらいいなと思いました」と応募のきっかけを教えてくれました。

この後しっかり水やりをして、根付かせることができたら、毎年きれいな花を楽しめることができます。「まずは水やりが大切で、特に夏の間に枯らさないことがとても大切です」とお手伝いに来ていた園芸屋さんに教えてもらいました。

植物も生き物。水と愛情ですくすく育ちます。水やりは職員に任せるとしても、愛でることはできるので、お花が咲くその日まで楽しみに、また、近くに寄った際にはお花の様子を見に行って、愛情を注いでみてください。

この看板が目印です。探してみてください

この看板が目印です。探してみてください

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