2022年8月26日 夏休みプログラミング教室

ID番号 N13397

更新日:2022年09月06日

「楽しい」がいっぱい

中部大学第一高等学校と連携した、日進市少年少女発明クラブの特別企画「夏休みプログラミング教室」が8月25日・26日の2日間、同高で開催されました。発明クラブ員の小学4~6年生の子どもたち62人が楽しくプログラミングに挑戦しました。

中部大学第一高等学校の教員や高校生に教わりながらプログラミングに挑戦

中部大学第一高等学校の教員や生徒に教わりながらプログラミングに挑戦

難易度に合わせて2種類の教室「ベーシックコース(基本コース)」と「チャレンジコース(応用コース)」が用意され、同高創造工学科の教員が講師を、生徒らがサポート役を務めました。

「ベーシックコース(基本コース)」では、ボール型ロボットを専用アプリでプログラミングして動かしました。ロボットの動作をあらかじめ全て設定し、迷路のゴールへと到達させることが目標です。ロボットを動かす向きや秒数、スピードの設定を少しずつ調整していき、迷路の攻略を目指します。

ボール型ロボットを分解してモーターがどう動くのかを確認

ボール型ロボットを分解してモーターがどう動くのかを確認

手作りの迷路でゴールまで走らせます

手作りの迷路でゴールまで走らせます

うまく曲がり角を曲がらせることができて「やった!」とうれしそうな声を上げる姿や、「もう少しだけ動かす秒数を増やしてみようか」と高校生からアドバイスをもらいながら試行錯誤する姿など、夢中になって取り組む子どもたちの様子がたくさん見られました。

この日参加した小学4年生は「すごく楽しかった。スピードとか時間の調整が難しかった」と話し、サポート役を務めた同高1年生の男子生徒は「年下の子に教える機会があまりなかったので新鮮でした」と話しました。

チャレンジコースではロボットカーを走らせました

チャレンジコースではロボットカーを走らせました

「チャレンジコース(応用コース)」では、ロボットカーのプログラミングに挑戦しました。走らせるだけでなく、音センサーで自動発進させたり、車体に取り付けたスティックを動かしたり、障害物の手前で自動停止させたりと、さまざまな動作を順番に設定していきました。目標は発進したロボットカーがコースの奥の障害物を倒してからUターンして戻ってくること。プログラミングを終えた子どもから続々と実際に走らせてみますが、中には発進させた途端にその場で回転し始めるなど、思わずみんなで笑ってしまうような場面も。困ったときには高校生スタッフの力を借りながら、みんな楽しそうにロボットカーを走らせていました。

数値を微調整しながら何度も試します

数値を微調整しながら何度も試します

ブロックを倒してからUターンして戻ってくれば大成功

ブロックを倒してからUターンして戻ってくれば大成功

講座終了後も講師にアドバイスをもらいながら熱心にロボットカーを走らせていた小学5年生の女の子は「数値の細かい調整が難しかった。今までプログラミングをやったことはなかったけど、もっとやってみたいと思いました」と話しました。(牧)

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