2022年8月7日 にっしん平和のつどい2022
平和を願うさまざまな形
平和の大切さを伝える、市民協働課主催の「にっしん平和のつどい2022」が7月26日から8月7日までの間、図書館で開催されました。戦争にまつわる展示や、朗読や語りのミニステージなどを通して、参加団体・来場者ともに、平和への思いを深めました。
エントランスホールには「少女たちの戦争」と題した展示
市と平和活動団体が協力して開催している「にっしん平和のつどい」。期間中は戦争や平和に関する展示や映画上映が企画され、最終日となる7日は、視聴覚ホールでミニステージ「歌う！語る！平和への想い」が行われました。
戦火の中の子どもたちの声を伝える朗読
幅広い年齢層での息の合った合唱を披露した「親と子のみどりの杜合唱団」
出演団体は朗読、合唱、語り部による戦争体験の話など、さまざまな方法で平和を願う気持ちを表現しました。読み聞かせなどのお話を届ける活動をしている「お話みどりの風」による群読や、「にっしん図書館サポーターズ」による絵本を使いながらの朗読『ヤクーバとライオン』などが行われ、観客は静かに耳を傾けていました。
参加団体の展示が並びました
開催期間中は、参加団体による展示も行われました。平和と戦争に関連した書籍や、平和のシンボル「アンネのバラ」、戦時中学童疎開した子どもの記録など、それぞれの展示品の前で立ち止まる人の姿が見られました。「みんな平等に幸せな世界になってください」、「コロナが終わって戦争も終わってほしい」など、参加者らの願いが書かれた短冊も飾られ、多くの人の平和への思いが感じられました。（牧）
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更新日：2022年09月01日