2022年8月2日 日本トップレベル選手が教えるボート教室

ID番号 N13328

更新日:2022年08月12日

現役選手からの直接指導でボート体験

ボートの楽しさを知る教室が2日、株式会社デンソー先端技術研究所内のボート部トレーニング室で開かれました。この日参加した日進市と東郷町の小中学生15人は、基本の動きを学んだ後、愛知池で力を合わせてボートをこぎました。

こぎ方の基本から教わりました

こぎ方の基本から教わりました

日進市と東郷町が主催し、デンソーボート部が講師を務める全8回の教室。第1回となるこの日、開講式を終えるとさっそく基本の動作をトレーニングマシンで学びました。「ハンドルをできるだけ水平に引っ張って」とこつを教わりながら、一生懸命こぐ動作を練習します。「オールを離さないこと、仲間と一緒に動くこと。この二つが大切です」との三本和明監督の話を、子どもたちは真剣に聞いていました。

水上での心構えなどもしっかり聞きました

水上での心構えなどもしっかり聞きました

室内での練習が終わると、実際に愛知池でボートに乗りました。「動きをそろえて!」と選手の指導を受けながら、一生懸命オールを動かすと、ボートはぐんぐん水上を進んでいきました。ボートやオールの運搬時間も含めて屋外での活動は1時間ほどでしたが、戻ってきた子どもたちは目いっぱい楽しんだ様子でした。

選手と一緒に池へとこぎ出します

選手と一緒に池へとこぎ出します

指導を受けながら元気よくボートをこぎ続けました

指導を受けながら元気よくボートをこぎ続けました

トレーニング室へ戻ってきた子どもたちは、すぐにマシンで練習を再開していて、疲れも吹き飛ぶほどボートに夢中になったようでした。この日参加した中学1年生の生徒は、その乗り心地について「ボートのスピードが速くてびっくりした。水の上だという感じがしなくて、今まで乗ったことのない感覚だった」と話し、小学6年生の児童は「次回も楽しみ」とわくわくした様子。参加者には初心者も経験者もいましたが、この日の終了時間までみんな協力しながら元気に取り組んでいました。(牧)

ボートは大人の手を借りながら運びました

ボートは大人の手を借りながら運びました

地面につけないようオールを運ぶのも一苦労

地面につけないようオールを運ぶのも一苦労

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