2022年7月2日 にっしんわいわいフェスティバル2022~SDGsがワカルにカワル~

ID番号 N13210

更新日:2022年07月07日

SDGsと自分の関係を考える

2日、市民会館で3年ぶりの対面開催となるにっしんわいわいフェスティバルが開催されました。晴天に恵まれ、約700人が会場を訪れました。映画上映をはじめとした実行委員会企画、出展団体企画による参加型イベント、70以上の団体によるブース・展示とさまざまなSDGsにつながる活動に、来場者は目を輝かせていました。
市民会館を訪れる来場者たち

市民会館を訪れる来場者たち

来場者でにぎわう受付

来場者でにぎわう受付

ニッシーと記念撮影

ニッシーと記念撮影

会場では、新型コロナウイルス感染症への予防のほか、熱中症予防のためにうちわを配ったり、休憩場所が確保されていたりとさまざまな配慮がされていました。
来場者は思い思いのブースを楽しんでいます。

来場者は思い思いのブースを楽しんでいます。

出展団体が活動内容を伝えるステージ企画。ロビーで繰り返し再生されました。

出展団体が活動内容を伝えるステージ企画。ロビーで繰り返し再生されました。

映画「こどもこそミライ」上映後、筒井勝彦監督のオンライン講演会が行われました。

映画「こどもこそミライ」上映後、筒井勝彦監督のオンライン講演会が行われました。

シーンボイスガイド対応機器の着用イメージです。

シーンボイスガイド対応機器の着用イメージです。

大ホールでは、映画「こどもこそミライ-まだ見ぬ保育の世界-」が上映され、休憩をはさんで筒井勝彦監督のオンライン講演会が行われました。映画に登場した子どもたちへの思いや、その後の生活などにも触れ、子どもたちといかに真摯(しんし)に向き合っているかがうかがえました。
映画の上映に当たり、シーンボイスガイド対応機器の貸し出しが行われました。シーンボイスガイドとは、視覚障害のある人が映画などを楽しめるよう、映像情報を補足する音声ガイドです。映画のほか、プラネタリウムなどでも行われる場合があります。映画のせりふや効果音などの妨げにならないよう、あらかじめ練りこまれた台本をもとに語られます。当日は3人が利用しました。
事前申し込みで既に満員になったイベントもありました。

事前申し込みで既に満員になったイベントもありました。

ゆったりとした空間で楽しむ「絵本ライブ!」笑顔があふれていました。

ゆったりとした空間で楽しむ「絵本ライブ!」笑顔があふれていました。

SDGs子ども会議の様子。のびのびと意見を交わしていました。

SDGs子ども会議の様子。のびのびと意見を交わしていました。

Pepperと一緒にSDGsを学ぼう。Pepperの考え方にはどきりとさせられました。

Pepperと一緒にSDGsを学ぼう。Pepperの考え方にはどきりとさせられました。

親子でハーブとお花のブーケ作り。これがいい、としっかりアピールしていました。

親子でハーブとお花のブーケ作り。これがいい、としっかりアピールしていました。

「戦争と平和について考えよう」で読み聞かせされた「せかいでいちばんつよい国」。「つよさ」とはなにか、考えることができます。

「戦争と平和について考えよう」で読み聞かせされた「せかいでいちばんつよい国」。「つよさ」とはなにか、考えることができます。

「SDGsがワカルにカワル」と銘打たれた今回のにっしんわいわいフェスティバルでは、「SDGs子ども会議」「誰ひとり取り残さないまちづくりのために」といった、SDGsの名称やテーマを直接表現しているものから、これもSDGsにつながっているのかと思ってしまうものまで、多種多様な催しが行われていました。
SDGsに示されている「ゴール」はどれも非常に大きな目標で、一見して「こんなに遠い目標が2030年までに実現できるのだろうか」と思ってしまいますが、この日会場で行われたことは、「実現できるかどうかではなく、実現につながる一つ一つの行動を、私たち一人一人ができることを、積み上げていくことこそが大事なのだ」と気付くためのきっかけだったのだろうと感じました。(本)

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電話番号:0561-73-3149  ファクス番号:0561-73-6845

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