2022年5月31日 株式会社山本工務店寄付受領式
パンチケットでひとり親家庭などを支援
子どもの貧困対策やひとり親家庭支援などのため、株式会社山本工務店(山本悦司代表取締役)からパンチケットが寄付され、本市から感謝状を贈呈しました。パンチケットは、日進絆子ども食堂を通じて、フードパントリーやひとり親家庭向けイベントなどの機会に配布されます。
山本代表取締役は「『感じたら、自らすぐに行動する』が社の行動指針の一つ。市のため地元のためにできることを考えていたとき、ひとり親家庭の貧困率を知り、何かしたいと思いました」と、今回の寄付のきっかけについて話しました。「次の世代の子どもたちや、ひとり親家庭など経済的に困窮している人たちの役に立ちたい」「地元で頑張るベーカリーの若者を応援したい」という意向を踏まえ、パンそのものではなく、子どもたちが自分自身で選ぶ経験ができる、パンチケット200万円分の寄付をいただくこととなりました。寄付されたパンチケットは、岩崎台のベーカリー「BREAD IWASAKIDAI」で使用することができます。
近藤市長は「子どもたちにはいろいろな経験をしてほしいと思っている。今回、地元企業の応援をいただけてありがたい。良い『つなぎ』をさせてもらえた」と感謝を述べ、日進絆子ども食堂の川村事務局長は、「これからも必要な人に必要な分、食料を届けられるよう活動していきます」と話しました。(牧)
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更新日:2022年06月09日