2022年5月22日 第27回日進市消防操法大会

ID番号 N13107

更新日:2022年05月30日

地域のために錬磨した操法の技術を示す

22日、総合運動公園スポーツ広場で第27回日進市消防操法大会が行われました。前日から降り続いた雨も早朝にやみ、五月晴れの強い日差しの中で出場した13分団は、日頃錬磨した技術を存分に示しました。また、各区長をはじめ、地域から約300人が会場を訪れ、出場分団に声援を送りました。
選手宣誓を行う本郷分団分団長の塚本創さん

選手宣誓を行う本郷分団分団長の塚本創さん

第26回大会は新型コロナウイルス感染症拡大防止対策のため中止しており、2年ぶりの開催となった今大会では、大会規定の改定により、儀式的な動作を見直し、より実際の火災での動作に近い形での操法を行うこととなりました。開会式では、出場順1番となる本郷分団分団長の塚本創さんが力強く、かつユーモアあふれる選手宣誓を行いました。

優勝した米野木分団の操法の様子

優勝した米野木分団の操法の様子

優勝した米野木分団の操法の放水

優勝した米野木分団の操法の放水

準優勝した折戸分団の操法の様子

準優勝した折戸分団の操法の様子

出場した13分団は、いずれも日頃の訓練の成果を生かし、操法開始からおよそ1分以内に、約60メートル先の火点へ放水を的中させました。立っているだけでも汗の出てくる日差しの中、分厚い制服をきっちりと着込んでいながら、真剣そのものの表情で整然と操法に取り組む姿勢は輝いて見えました。
今大会では、優勝は米野木分団、準優勝は折戸分団となりました。また、入賞分団は岩崎分団、野方分団、浅田分団です。
優勝した米野木分団

優勝した米野木分団

優勝した米野木分団は8月6日に常滑市で開催される第67回愛知県消防操法大会に向け、更なる訓練に励みます。分団長の加藤拓也さんは、県大会への意気込みを「チームワークを高めて臨みたい。今後ともサポートをお願いします。」と語りました。(本)

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