2022年3月20日 スポーツ祭（にっしんスポーツフェスタ）
子どもから大人まで楽しく体験
幅広いスポーツを体験できる「スポーツ祭」が3月20日、スポーツセンターで開催されました。元プロビーチバレー選手浅尾美和さんのトークショー、eスポーツやクライミングの体験会などが企画され、子どもから大人まで、訪れた人たちはさまざまなプログラムを楽しみました。
eスポーツに挑戦する子どもたち
親子でeスポーツに挑戦
この日はスポーツセンターの各競技場やエントランスホールを使ってさまざまなイベントが催されたほか、トレーニング室も無料で開放され、屋外ロータリーにはキッチンカーも出店し、にぎやかな会場となりました。
今年のスポーツ祭では、コンピューターゲームやビデオゲームで行う競技「eスポーツ」の体験会が初めて行われました。オバケと人間チームで1対3に分かれて「ケイドロ」をするゲームで、「捕まった！」「残り時間は隠れて！」と参加者だけでなく観戦者も白熱して楽しみ、年齢問わずさまざまな人が続々と挑戦していました。
浅尾美和さん（右）のトークショー
午後には元プロビーチバレー選手の浅尾美和さんのトークショーが開催され、一目見ようと多くの人が会場を訪れました。2児の母として子育て中だという浅尾さんは、「スポーツの素晴らしさを分かってもらえるように育てたい」と話しました。質疑応答の時間では、「今やっているトレーニングは？」「試合で緊張しない方法を教えてください」や、「好きなご飯は何ですか」など、さまざまな質問が寄せられ、浅尾さんは時間いっぱいまで一つ一つ丁寧に答えていました。
ニッシーも会場に登場
その他にも、第1競技場では13メートルのクライミングウォールを使ってのクライミング体験や、スポーツウェルネス吹き矢、ダンスや和太鼓などのステージパフォーマンスが行われました。
クライミングに挑戦
和太鼓のステージ
第4競技場では、午前中は体幹を鍛えたり体全体を整える「ピラティス」の体験会、午後には「ゆるっっとスポーツ体験会」と称して、小さな子どもでも楽しめる簡単なスポーツの体験会が催されました。
遊べるスポーツは、フィンランドのゲームをもとに開発された、木の棒で木のピンを倒して50点ぴったりの得点を目指す「モルック」や、ひもでつながった2個のボールを投げて、ラダーと呼ばれるはしごに引っ掛けて得点を競う「ラダーゲッター」など。子どもでも簡単に遊べますが、大人が遊んでもなかなか難しく、親子で競いながら挑戦する楽しそうな姿もたくさん見られました。（牧）
モルックの木のピンにはそれぞれ得点が設定されています
ラダー（はしご）を目掛けたボールの行方は
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更新日：2022年04月14日