2022年2月19日 とびだすプレゼントカードづくり

ID番号 N12836

更新日:2022年03月08日

大切な人へ思いを込めて

 名古屋学芸大学と連携し、ポップアップのプレゼントカードを作成する講座が2月19日、図書館で開催されました。参加した6組16人の親子は、学生のサポートを受けながらお互いに協力し、またそれぞれの自由な発想でカードを作りあげました。

草野さんによるサンプル紹介

草野さんによるサンプル紹介

 この講座は名古屋学芸大学と連携し、同大学メディア造形学部准教授の草野圭一さんを講師に迎えて開催されました。作成手順の説明を動画で繰り返し投映しつつ、学生が個別にサポートするなど、新型コロナウイルス感染症対策のため昨年の開催から形態を変更することで継続して実施しています。参加者たちは、草野さんの説明や豊富に用意された素材を前に、どんなカードを作ろうかと目を輝かせていました。

いろいろな素材に目を輝かせています

いろいろな素材に目を輝かせています

 図書館での開催という強みを生かし、題材の選定やデザインの参考になるようにと、動物や花、水生生物や恐竜などの図鑑も用意されました。参加者は図鑑を見ながら題材を考えたり、細部の確認をしたりと、活用していました。

図鑑を見ながら題材を考えたり、細部を確認したりしています

図鑑を見ながら題材を考えたり、細部を確認したりしています

 学生サポーターは、テーブルの様子を確認しながら「こうしたい」を実現するためのアドバイスをしたり、プレゼントカードに込める思いを聞きながら作業を見守ったりと参加者に寄り添っていました。
学生サポーターは作業を見守りながら、適切なサポートを行いました

学生サポーターは作業を見守りながら、適切なサポートを行いました

創意工夫にあふれた作品が出来上がりました

創意工夫にあふれた作品が出来上がりました

お互いの作品を鑑賞する参加者たち

お互いの作品を鑑賞する参加者たち

 講座の最後に、出来上がった作品を中央の机に集め鑑賞会を行いました。図鑑に忠実に描いた恐竜や、市街地で怪獣と戦うヒーローの迫力ある作品のほか、彩り鮮やかに飾られた作品、カードの贈り先への素朴な思いが伝わってくる作品など、力作ぞろいです。
 お互いの作品を鑑賞する参加者からは、デザインの巧みさに見入ったり、ユニークな発想に感心したり、カードに込められた贈り先の相手への思いにほっこりしたりと、さまざまな反応が見られました。
 講座終了後、参加者は作品を大事そうにしまい「お父さんの誕生日まで内緒にしておこうね」「おじいちゃんきっと大喜びだよ」などと笑顔で話しながら会場を後にしました。(本)
 

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