2021年 10月9日 世界アルツハイマー月間関連イベント in 図書館 2021
世界に広がれオレンジの輪
9月は「世界アルツハイマー月間」です。図書館では9月14日から30日まで「世界アルツハイマー月間関連イベントin図書館2021」として、期間中名古屋学芸大学との提案型大学連携事業により、図書館中庭を認知症シンボルカラーのオレンジにディスプレーしました。また、日没後にはディスプレーと図書館の外観をライトアップしました。
【写真1】中庭のディスプレー
中庭のディスプレーは提案型大学連携事業として名古屋学芸大学メディア造形学部映像メディア学科の学生により作成されました。認知症シンボルカラーであり「希望」であるオレンジの糸が数多く使用されており、糸が交差し、重なり合う姿が示されています。糸は1本ずつ手作業で結わえられています。
【写真2】「ロバ隊長」とペットボトルで作った風鈴が飾られています。
「ロバ隊長」は「認知症サポーターキャラバン」のマスコットで、「認知症となっても安心して暮らせるまちづくり」への道のりを急がず、一歩一歩着実にキャラバンの先頭に立って歩んでいく様子を示しています。風鈴にも、オレンジ色の意匠が使用されています。
【写真3】ライトアップされた図書館の外観
イベントの一環として、図書館の外観もオレンジ色にライトアップされました。日本各地のさまざまな施設も、9月21日の「世界アルツハイマーデー」を中心にライトアップされています。
このイベントは、期間中に新型コロナウイルス感染症に係る緊急事態宣言が発出され図書館の休止期間があったことから、10月10日まで期間を延長して実施されました。
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更新日：2021年12月21日