2021年11月2日 第35回日進市菊花大会

ID番号 N12427

更新日:2021年11月05日

岩崎城に自慢の大輪 勢ぞろい

<市民スタッフ 三鬼一朗>

岩崎城の秋の風物詩「日進市菊花大会」が今年も10月31日、岩崎城址公園で始まりました。市内の愛好者が丹精して育てた600点余りの鉢が会場を埋め、白や黄色、薄紫など色とりどりの花々がお城の秋を華やかに彩っています。大会初日に審査が行われ14部門の優秀者が発表されました。展示は14日まで。

大小600鉢の菊の香漂う出品会場

大小600鉢の菊の香漂う出品会場

岩崎城の秋を彩る祭典として今年で35回目を迎えた菊花大会。一般公募の品評会でもあり、今年は愛好者58人が計622鉢を出品しました。色鮮やかな作品は形や大きさごとの部門別に展示され、大菊を3本に分枝させた「三本仕立て」や、短く仕立てた「だるま」「福助」、垂れ下がったように咲かせた「懸崖(けんがい)」や一本の幹で数百の花を咲かせる「千輪作り」など、多彩な作品が競い合うように咲き誇っています。

大会実行委員会の牧政光副委員長によると、今年は夏の長雨や猛暑の影響で苦労続きだったそうです。出品者は土や温度管理などを徹底し開会に間に合わせてくれた、と話していました。
天幕とよしずで仕立てられた第一会場

天幕とよしずで仕立てられた第一会場

実行委員会のメンバーが作品を説明

実行委員会のメンバーが作品を説明

天幕とよしずで3つに仕立てられた城址公園の会場は菊の香に包まれ、秋を彩る色とりどりの花々が、訪れた市民や愛好家の目を楽しませています。大会初日に審査員2人による品評が行われ、花の大きさや形、葉のバランスなどに丹精を込めた14作品が部門ごとに選ばれました。
各賞の受賞者は次の皆さん(敬称略)。▽日進市長賞・丹羽均▽日進市議会議長賞・山中強司▽日進市教育委員会賞・山田恭彦▽日進市農業委員会長賞・鶴田保代▽農林水産大臣賞・丹羽均▽総務大臣賞・田中寛▽愛知県知事賞・市川豊▽愛知県議会議長賞・北洞敬彦▽愛知県教育委員会賞・鈴木満平▽あいち尾東農業協同組合長賞・上田善治郎▽日進市商工会長賞・牧政光▽日進市菊花大会実行委員会委員長賞・松永喜郎、西岡民子▽岩崎城歴史記念館長賞・三輪千寿子

日進市の市長、市議会議長、教育委員会、農業委員会長の受賞作品(左から)

日進市の市長、市議会議長、教育委員会、農業委員会長の受賞作品(左から)

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