2021年8月14日 日進市パラリンピック聖火フェスティバル

ID番号 N12250

更新日:2021年09月10日

思いの詰まった聖火をつなぐ

日進市の聖火を送り出す日進市パラリンピック聖火フェスティバルが8月14日、市民会館で開催され、市長が出立宣言をしました。「にっしん心の火」と名付けられた日進市の聖火は、愛知県の火として県内市町村の聖火と一つになり、パラリンピック会場に届けられました。
日進市の聖火「にっしん心の火」

日進市の聖火「にっしん心の火」

「にっしん心の火」は、日進市パラリンピック聖火フェスティバル実行委員会の委員によって命名されました。キャンドル作りのワークショップ、火をテーマにした写真や絵を募集して一つの作品を作り上げるアートオブジェ展示、車椅子ダンスや学生ステージなどのステージ発表など、さまざまな催しも企画されていましたが、新型コロナウイルス感染症の影響によって中止となりました。そのため、この日は実行委員会の事務局のみで式典を行いました。
企画されていた多種多様な催しの資料が展示されました

企画されていた多種多様な催しの資料が展示されました

企画されていた多種多様な催しの資料が展示されました
開催に向けてポスターなどさまざまな準備が進められていました

開催に向けてポスターなどさまざまな準備が進められていました

開催に向けてポスターなどさまざまな準備が進められていました
企画されていた催しの代替として、採火した「にっしん心の火」を、実行委員として携わってきた市内団体のメンバーがつないでいく動画が制作されました。動画は、市のマスコットキャラクター「ニッシー」が採火した聖火を移したランタンが、社会福祉法人きまもり会、社会福祉法人あじさいの会、日進市障害者団体連絡会、ハッピーマップ、手をつなぐ育成会、手話サークルMIMI日進、NPO法人じゃんぐるじむ、子ども発達支援センターすくすく園と、各団体の人たちによってつながれていく構成となっています。
式典当日、動画が公開されました

式典当日、動画が公開されました

聖火を掲げ、近藤市長が出立宣言しました

聖火を掲げ、近藤市長が出立宣言しました

近藤市長は実行委員への感謝を述べ、「パラリンピックを通して、すべての人たちが前を向いていくことを願っています」と話しました。動画の中でつながれてきた聖火のランタンを掲げ、出立宣言を行い、式典は終了しました。
「にっしん心の火」は翌日、市を代表して近藤市長が愛知県庁へと運び、他の市町村の聖火と一つに集める集火式と出立式を経て、東京パラリンピック会場へ届けられました。(牧)

 

この日式典で公開された動画と式典の様子を組み合わせた動画は、市YouTubeチャンネルで視聴することができます。

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