2021年7月25日 朝市45周年記念市

ID番号 N12111

更新日:2021年08月11日

愛し愛され45周年

<市民スタッフ 三谷勇太>
毎週日曜日にJAあいち尾東日進園芸センターの駐車場で行われている朝市が、45周年を迎えました。日進野菜研究会が運営するこの朝市には、早朝にもかかわらず毎週たくさんの人が訪れます。7月25日には45周年を記念し抽選会が行われるなど、家族や友人同士で朝市を楽しむ人の姿が多く見られました。
朝市の様子

朝市の様子

この日は抽選会が行われました

この日は抽選会が行われました

約半世紀の歴史をもつ朝市は、農業の専門家である日進野菜研究会が運営し、会員が自ら栽培した新鮮な野菜や穀物を販売しています。45年前から雨の日も風の日も、ほとんど休まずに続けてきたという朝市は、毎週来ていると話す常連客がいるなど、多くのファンを獲得しています。日進市外からのお客さんも多いというお話でした。
野菜や穀物が販売されています

野菜や穀物が販売されています

43年前に日進野菜研究会の会員となった80代の女性は今も現役の農家で、この日も楽しそうにお客さんと接していました。そういった親しみやすく自然体な会員の姿が朝市の魅力でもあるのだと感じます。
野菜などの商品を売り買いするためだけの場所ではなく、日進野菜研究会の会員に会いに来ることや、お客さん同士が顔を合わせて会話を楽しむことなど、この朝市を通して人と人がつながり、一種のコミュニティースペースのような存在になっているのだと取材を通して感じました。
会話を楽しむお客さんたち

会話を楽しむお客さんたち

オンラインや非接触など人と人とが距離を取る時代に、改めて人の温かさを感じ、大げさなようですが「豊かな人生」とはどういうものかと、考えさせられる取材体験でした。
45周年おめでとうございます。50年60年、そして100年と続くことを願っています。

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