2021年7月5日 東京2020パラリンピック出場選手表敬訪問

ID番号 N12063

更新日:2021年07月20日

大舞台での活躍を応援

東京2020パラリンピック陸上男子400メートルの代表に内定した石田駆さん(愛知学院大4年)が5日、市役所を訪れ本番へ向けた意気込みを語りました。
石田さん(写真左)と近藤市長

石田さん(写真左)と近藤市長

石田さんは高校時代には全国高等学校総合体育大会(インターハイ)に出場した経験もある選手で、愛知学院大学へ進学直後に骨肉腫と診断され、左肩に人工関節を入れパラ陸上に転向しました。転向後出場した2019ジャパンパラ陸上競技大会では100メートルと400メートルで日本記録を更新し、同年ドバイ世界パラ陸上競技選手権大会の400メートルでも日本記録を更新するなど活躍を続けています。そして、世界ランキング5位という成績により、東京2020パラリンピック男子400メートル(上肢障害T47)の代表選手に内定しました。
意気込みを語る石田さん

意気込みを語る石田さん

石田さんはスタミナの増強や直線でトップスピードに乗ることなど、大会本番に向けて積み重ねている練習内容を説明し、「無観客での開催になっても、ぶれずに自分の力を出したい」と意気込みを語りました。近藤市長は「開催地が東京というホームの環境を生かして、ぜひメダルを取ってきてほしい。活躍を楽しみにしています」と激励しました。
石田さんの出場する東京2020パラリンピック男子400メートル(上肢障害T47)は、9月3日(金曜日)の午前に予選が、9月4日(土曜日)午後に決勝が行われる予定です。(牧)

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