2021年7月3日 古民家de初夏の風コンサート・古民家de行燈ライトアップ展示

ID番号 N12042

更新日:2021年07月13日

七夕に願いを込めて

ジャズやボサノバの音楽を楽しめる「古民家de初夏の風コンサート」が3日、旧市川家住宅で開催されました。七夕飾り展示の期間中ということもあり、短冊のつるされたササも飾られ、訪れた人たちは風情ある空間でのコンサートを楽しみました。
七夕飾りの下でのコンサート

七夕飾りの下でのコンサート

会場の旧市川家住宅では例年季節の行事の飾り付けをしており、この日も七夕飾りの大きなササが建物の内外に飾られていました。この日出演した4人組バンド「BOSSA TRIANGULO(ボッサ・トリアングロ)」のボーカルを務めるシモムラエツコさんは、MCで織姫と彦星の七夕伝説について語り、「ステラバイスターライト(星影のステラ)」や「見上げてごらん夜の星を」といった星にちなんだ曲を披露しました。訪れた人は楽しげな音色や伸びやかな歌声に聞き入りました。
優しく伸びやかな歌声が会場を包みました

優しく伸びやかな歌声が会場を包みました

日進市での開催ということで、「にっしん体操の歌」のアレンジも披露されました。元気な曲という印象はそのままながら、曲調や雰囲気はがらりと変わっていて、新しい「にっしん体操の歌」を聞くことができました。長久手市在住の女性は「明るい気分になれる曲ばかりでとても楽しかったです」と話しました。

展示されたさまざまな種類の明かり

展示されたさまざまな種類の明かり

暗闇をあんどんが優しく照らしました

暗闇をあんどんが優しく照らしました

旧市川家住宅内では、他にも「古民家de行燈(あんどん)ライトアップ展示」が4日まで開催され、使われていた年代もさまざまなあんどんやランプが展示されました。6月26日に開催された「昔の暮らし体験 行燈をつくって照らしてみよう!」で参加者が制作したミニあんどんは、明かりを消した暗い部屋に並べてライトアップされ、幻想的な雰囲気を感じられました。
コンサートやあんどんの展示を楽しんだ来場者は、願いをしたためた短冊をササにつるし、満足そうに帰路に着きました。(牧)
来場者が願いを込めて短冊をつるしていきました

来場者が願いを込めて短冊をつるしていきました

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