2025年9月13日 市川家の灯展

ID番号 N17724

更新日:2025年09月19日

やわらかく、幻想的な光を放つ竹灯籠

〈市民スタッフ 小林〉9月13日、 旧市川家住宅において昔の日常生活で使われていた灯の道具に関する展示会「市川家の灯展」が開催されました。日進に電気が最初に引かれたのは1919年、岩崎地区からでした。地元に電気が引かれてからの歴史を知る良い展示会です。

昔の暮らしで使われていたひょうそくやカンテラの写真

展示品

奥納戸には竹灯籠が並べられ、展示場所には台ランプ、平仄(ひょうそく)、カンテラなど生活の中で使っていた道具と、電気が家庭で使用され始めたころの電気料金に関する資料も展示されています。当時の生活と物価を知る機会となりました。

展示で開催されている体験コーナーの写真

miniワークショップ

割り箸と障子紙で三角灯篭づくりを体験できるコーナーが設けられていました。参加型のワークショップは人気の企画。材料が無くなり次第終了となりますので、興味のある人は展示品の見学と合わせた参加がおすすめです。

展示で実施された影絵の写真

民話の視聴

展示で隠れているかぐや姫の写真

かぐや姫探し

市職員(学び支援課)が灯にまつわる地元の民話を日進弁の語りで、影絵で表現した映像を作りました。映像は大変ユニークで分かりやすく、興味深い内容です。来場の折り、視聴をおすすめします。また、スタッフの遊び心からの発案で、竹の中から見守るかぐや姫人形が市川家の屋敷の中に三人隠れています。屋敷のどこに隠れているのかを探すのも楽しみの一つです。今回の展示会は「地元に電気が無い時代にどのような生活をされていたか」を知る良い機会です。来場を心よりおすすめします。

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