2025年7月31日牛乳パックを使ってはがきを作る教室
世界に一つ、自分だけのはがきを作りました
〈市民スタッフ 伊藤茂年〉7月31日、牛乳パックを使ってはがきを作る教室がエコサイクルプラザで開かれました。受講者は牛乳パックを細くちぎって水と混ぜ、パルプ液を作り型枠ではがきの形に成型し、自分だけのはがき作りに取り組みました。
作り方の説明
今回は、尾三衛生組合が毎年行っている夏休みこども向け教室の一つ、牛乳パックを使ってはがきを作る教室にお邪魔しました。講師の藤田陽子さんの作り方の説明の後、11人の参加者は思い思いのはがきを作ろうと作業に取りかかりました。

ミキサーでかき混ぜます
最初の作業は、熱湯でふやかした牛乳パックのポリエチレンを剥がし、細かくちぎってミキサーでパルプ状にします。これを水で薄めて型枠に流し込み、網やタオルで十分に水を切ります。

アイロンで乾燥させます
後はアイロンを使って十分に乾燥させます。1リットルの牛乳パックから3、4枚のはがきができるそうです。最初はみんなおぼつかない手つきでしたが、次第に手際よくできるようになりました。
スタンプ上手に押せるかな
最後は郵便枠のスタンプを押して完成です。世界に一つ、自分だけのはがきが出来上がりました。牛乳パックは良質なパルプから作られているので、貴重な紙資源として多くがリサイクルされています。今日は、はがきを作ることでリサイクルのことを考えるきっかけになったのでないでしょうか。
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更新日:2025年08月15日