2020年11月8日 日進市避難所開設運営訓練（西小学校・日進西中学校）
コロナ禍での災害に備えて
地震などの大規模災害を想定し、新型コロナウイルス感染症の感染防止対策を取り入れた避難所開設運営訓練が11月8日、西小学校と日進西中学校で行われました。市職員、学校関係者、地域住民が連携して、避難所の設営に取り組みました。
感染症対策のため事前受付で検温などを行います
市では、平成30年度から災害時に備えた避難所開設運営訓練を、拠点避難所となる市内小中学校で実施しています。今年度は新型コロナウイルス感染症の影響により、参加者を市職員と学校関係者、各区の役員や自主防災組織など地区の関係者に限定して、規模を縮小して実施しました。新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、検温や健康チェックシートの記入を行う事前受付を設置して、参加した地区の関係者に事前受付を体験してもらいました。
運営本部
この日の訓練では、「避難所における新型コロナウイルス感染症等の対応方針」に基づき、避難所開設運営に必要な六つの係（運営本部、受付、誘導、トイレ、物資、救護）に分かれ、各係のブースを設営しました。設営後は、段ボールの間仕切りや救護用の段ボールベッドなど、各ブースの状況を参加者同士で確認し合った他、市内団体による防災グッズやアレルギー対応の調理道具などの展示ブースを見学しました。参加者たちは訓練や展示を通じて、いざというときのため災害に備える心構えを高めました。
この日の西小学校での訓練の様子は、にっしんテレビ12月号でも紹介しています。
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更新日：2020年12月04日