2020年9月24日 岩根自主防災会に防災功労者表彰
防災意識の普及活動に評価
令和2年防災功労者防災担当大臣表彰を防災思想の普及団体の部で9月8日に受賞した岩根自主防災会の役員が、24日に市長へ報告に訪れました。
近藤市長と懇談する岩根自主防災会の役員
岩根自主防災会は平成17年の設立以降、防災だよりの発行や童謡「森のくまさん」のメロディーに歌詞を6番までつけた「岩根防災の歌」、「無事なら白いタオルかけ運動」など、創意工夫を凝らした活動をしています。これらの活動に基づく防災思想の普及啓発により、地域の防災訓練参加率が70パーセントを超えたこともあり、令和2年度防災功労者防災担当大臣表彰という名誉につながりました。
防災だよりを読む近藤市長（右）と高岡会長
高岡喜良会長は、「この受賞は地域の総意が評価されたと考えている。自主防災会には素晴らしい先輩が多く、先行する他の自主防災会の方に追いつくよう努力したい。受賞はもちろんうれしいが、責任も重く、これからも頑張っていきたい」と話しました。また、課題として役員の高齢化が進んでいるため、若い世代の人にもぜひ参加してほしいとのことです。（本）
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更新日：2020年10月15日