2020年8月22日 トランプ手品入門(市民企画講座)

ID番号 N10627

更新日:2020年08月26日

入門カードマジック

<市民スタッフ 三鬼一朗>
家庭にある普通のトランプを使う手品の講座が22日、市民会館で開講しました。特別な技術なしでできる初心者向けの入門講座です。小学生の孫と一緒に申し込んだお年寄りら参加者10人は、明かされるマジックのタネに驚きながら、自分で実際にやってみて、またまた驚くのでした。

講師の荒川さんの指導に参加者は真剣に聞き入る

講師の荒川さんの指導に参加者は真剣に聞き入る

「トランプ手品入門」は日進市の市民企画講座として今回初めて開催されました。9月26日まで全5回の講師を務めるのはアマチュア・マジシャン歴30年以上という荒川隆さん(名古屋市在住、67歳)です。子どもの頃からマジックを趣味とし、高校教師を定年退職後は特技を生かしてボランティアで介護施設や病院、小学校のトワイライトスクール、各地域の市民講座などで活動しています。

トランプ手品の楽しさを話す講師の「マジシャン荒川」

トランプ手品の楽しさを話す講師の「マジシャン荒川」

懸命に手順をメモする参加者

懸命に手順をメモする参加者

開講に先立ち荒川さんは「今回の入門講座はどの家庭にもある普通のトランプを使ったマジックです。手順が短く不思議いっぱいの手品を毎回二つか三つ覚えてもらうので、講座が終わる頃には家族や友人に"どんなもんじゃい"と胸を張れるようになっているでしょう」と話し、手品の後でタネ明かしをしてはいけないなどマジシャンの戒めも伝授しました。

手順を繰り返し覚える参加者

手順を繰り返し覚える参加者

手品その1は「フォーエース」。シャッフルして積んだ四つの山のトップが全て「エース」のカードになっていくというマジックです。タネを明かされた参加者は顔を見合わせて大笑いし、自分でやってみて驚くのでした。手品その2は、その4枚のエースカードを用います。カードの山を反転したり左右それぞれに積み上げたりと少々複雑ですが、失敗を繰り返しながら全員が手順を習得していきました。

手順を繰り返し覚える参加者

手順を繰り返し覚える参加者

90分間の初回講座を終えて荒川さんは「マジックは見ていて楽しく、自分の演技で周りの人たちが驚く様子を見るのはもっと楽しい。トランプでこんな不思議ができるのだと感心してもらえます」と話し、参加者は次回講座が待ちきれない様子で会場を後にしました。

講座の終わりに講師の荒川さんから「必ず復習を」と注文

講座の終わりに講師の荒川さんから「必ず復習を」と注文

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