2020年5月19日 山口貫太さん自作ミサンガの売上金を寄付

ID番号 N10292

更新日:2020年05月21日

新一年生の山口貫太さん自作ミサンガの売上金を寄付

新型コロナウイルス感染症拡大で休校の中、自分にできることをしようとミサンガを自作し売上金を本市に寄付した山口貫太さんに、19日、感謝状を贈呈しました。

貫太さん(右)と父親の貴史さん

貫太さん(右)と父親の貴史さん

貫太さんは、父親の貴史さんが副代表を務める岩崎町の障害者就労訓練施設「SOWHAT(ソワット)」や、同施設で作ったお弁当の配達先などで自作のミサンガを販売し、売り上げ金の全額を本市に寄付しました。自分のできることを何かしたい、誰かを喜ばせたいという思いから始めたもので、首から下げた「こどもミサンガ」の札には「ヒトは誰かのためならきっと動ける…小さくたって関係ないもん誰だってできる!」と記されていました。
貫太さんのもとには活動を知った人たちから一緒にやりたいという声やミサンガの作り方を教えてくれた保育園の先生などからの声も寄せられており、学校が再開してもミサンガ作りは続けるとのことです。
 

 

寄付の手続きを行う貫太さん

寄付の手続きを行う貫太さん(左)

貫太さんの寄付は、日進市が新型コロナウイルス対策を目的として15日から開始したクラウドファンディング型プロジェクトに対し行われました。近藤市長は、貫太さんに寄付金の使い道について「みんなが良かった、うれしいと思ってもらえることに使わせてもらいます」と約束し、「お金を寄付してくれたこともうれしいけれど、貫太さんが一生懸命やってくれたことで他の人を幸せにしてくれたことが嬉しい。これからも他の人が喜んでくれるようなことを考えてみてください」と話しました。

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