2020年3月23日 香久山中央通線に押しボタン式信号機が新設
安全なまちへの一歩
香久山中央通線に3月23日、押しボタン式信号機が新設されました。2018年の冬、小学5年生の児童が車と接触する事故があり、地元の住民の安全な暮らしのために待ち望んだものでした。
押しボタン式信号機が新設された横断歩道
今回信号機が設置された道は、通行量が多いだけでなく、長いゆるやかな下り坂でスピードが出やすいことや、日が落ちて暗くなると歩行者も見えにくいなど、いくつかの課題を抱えていました。新設した信号機を覆っていたカバーを取り外す作業を行った際にも、すぐ傍を多くの車が行き来していました。この道路に押しボタン式信号機が設置されることになり、この日の信号機初点灯には20人ほどの地元住民が集まりました。その中には、事故に遭った児童の保護者の姿もありました。
コノハけいぶの形の押しボタン
香久山区長や集まった地元の住民たちは、押しボタン信号を押して青に変わった歩行者信号を数人ずつに分かれて安全に横断していきます。渡り初めが無事に終わると、集まった人たちからは拍手が起こりました。渡り初めが終わった後にも、たまたま通り掛かった人たちが押しボタン信号を利用して安全に横断歩道を渡る姿が数多くみられました。
渡り初めをする地元住民たちと近藤市長
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更新日:2020年04月03日