2020年2月2日 市長賞弓道大会

ID番号 N9376

更新日:2020年02月03日

射は仁の道なり

日進弓道連盟主催の市長賞弓道大会が2月2日、総合運動公園内の弓道場で行われ、36人が参加しました。開会式では前年の優勝者から近藤市長に優勝杯が返還され、その様子を見ながら参加者は今年の優勝を目指し、静かに闘志を燃やしました。

市長へ優勝杯の返還

市長へ優勝杯の返還

市長からの激励に身を引き締める選手たち

市長からの激励に身を引き締める選手たち

近藤市長は祖父が弓道をしていたエピソードを交えながら「市長賞と名が付く大会はあまりありません。その栄誉を目指し、頑張ってください」と激励しました。

開会式の後、まぶしいほど晴れ渡った青空の下、射手(いて)、第一介添え(かいぞえ)、第二介添えによる「矢渡し」が行われました。参加者が見守る中、3人の息が合った儀式が進行し、射手が弦を引く時にきりきりと音が鳴った次の瞬間、弦音(つるね)ともに的に矢が当たる心地良い音が道場に響きました。

選手たちが見守る中、「矢渡し」が行われました

選手たちが見守る中、「矢渡し」が行われました

厳かな雰囲気の中、射手の威厳が感じられます

厳かな雰囲気の中、射手の威厳が感じられます

心を無にして的を見つめる選手

心を無にして的を見つめる選手

競射では年代関係なく競い合います

競射では年代関係なく競い合います

参加者全員による一手(ひとて)(矢2本)ずつ引く「礼射」の後、競射が始まりました。白と黒の直径36センチメートルの的を狙い、12本放った矢がどれだけ的に当たったかを競い合います。年齢、経験年数関係なく、昨年始めたばかりの人も、何十年と弓道をしている有段者も同じ条件で競い合います。結果は、男子の部と総合優勝は10本当たった志手選手、女子は8本当てた後藤選手が優勝しました。女子の部は同本数当てた選手たちで「遠近」という同じ的の中心に近い方が上位になる方法で決定戦を行い、2位から5位までを決めました。
毎年初心者対象の弓道教室が5月に始まります。年齢関係なく始められる弓道に興味がある人は、一度弓道場に見学に行ってみてはいかがでしょうか。(越)

選手らに祝福され、優勝杯を手にする仕手選手

選手らに祝福され、優勝杯を手にする志手選手

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