2020年1月16日 日進市長杯 名古屋競馬

ID番号 N9344

更新日:2020年01月28日

全国の競馬ファンに日進をPR

日進市長杯が名古屋競馬場(港区)で1月16日に行われ、各馬が1600メートルのレースで競馬ファンの期待を受けて力走を見せました。結果は、岡部誠騎手が騎乗した3番サムライドライブ(4歳馬)が見事に逃げ切り優勝しました。

レース前のパドックで騎手を乗せて歩く馬たち

レース前のパドックで騎手を乗せて歩く馬たち

日進市をPRするシティプロモーションの一環として始まった日進市長杯は今回が3回目。この日は曇り空で肌寒かったのですが、風は無く馬たちには絶好のレース日和です。レース前のパドックでは、馬券を買う人たちを前に、馬のコンデションを見せるため、調教師や厩務員(きゅうむいん)が出場する馬を連れて歩きます。見物者は馬の筋肉の張り具合、毛艶、気持ちは落ち着いているか、足取りは前へ前へと進んで気合いが充実しているかなど馬券を買う馬を総合的に見極めていきます。そのまなざしは勝負を掛けるとあって真剣そのもの。そして「止まれぇ!」の掛け声とともに馬の歩行を止め、今日騎乗する騎手が馬にまたがりました。中には女性ジョッキーの姿もあります。騎手が騎乗してパドックを回りいよいよレースが近づいてきました。

スタート直後に3番が飛び出した!

スタート直後に3番が飛び出した!

チケット販売終了のアナウンスがあると、いよいよ馬たちはスタートラインにつきます。馬も騎手も観客も皆、スタートを今か今かと心待ちにし、会場に緊張感が漂います。このレース前の期待と緊張感がたまりません。
そしていよいよスタート!馬たちはいっせいに飛び出します。その中でも騎手がピンクのウエアをまとった3番が、先頭に飛び出しました。1番をキープしたまま1週目のゴール前を疾走していき、砂埃を上げ目の前をあっという間に通過していきました。そのままコースを回り、1600mのレースを抜かれることなく見事逃げ切り優勝!

ゴール前を飛ぶように駆け抜ける馬たち

ゴール前を飛ぶように駆け抜ける馬たち

レースを終え、馬をねぎらう騎手や馬主たち

レースを終え、馬をねぎらう騎手や馬主たち

近藤市長から賞状が手渡されました

近藤市長から賞状が手渡されました

レースの後、観客たちから「よくやった!」「ありがとう!」の声が上がり、戻ってきた岡部騎手は握手やサインを求められていました。岡部騎手は表彰式で、「良い枠順で前に出てベストのポジションで決められ、自分の形に持ち込めました。目標の100%に近づけられるよう勉強していきたい。サムライドライブは大人になって、良い経験を積んでそれを生かしてもらいたい。今後が楽しみです。皆さん応援ありがとうございました」と満足げに、力強くコメントしました。(越)

 

関係者一同で記念撮影

関係者一同で記念撮影

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