2020年1月12日 日進市消防出初式

ID番号 N9291

更新日:2020年01月22日

無事故・無火災・無災害を祈って

<市民スタッフ 三鬼一朗>
新春恒例の消防出初式が1月12日、日進市スポーツセンターで行われ、地域防災の担い手である市内14の全消防団が勇ましい姿を披露しました。保育園児たちで組織する幼年消防クラブの団員も「火遊びはしません」と誓い、参加者たちは無事故・無火災・無災害の決意を新たにしました。

消防団員の士気高揚を図る視閲式

消防団員の士気高揚を図る視閲式

出初式では近藤裕貴市長が、仕事を持ちながら地域の安心安全に力を尽くしている消防団員にねぎらいの式辞を述べたあと、消火活動で功労のあった団員や、永年にわたり団員を務めている9人、昨年の愛知県消防操法大会に出場した岩崎分団などの表彰が行われました。
観客席では参加者の家族が仕事始めの儀式を頼もしそうに見守る中、全14消防団の団員たちは、水嶋義弘日進市消防団長の「自分たちの地域は自分たちで守る決意を新たにし、任務に邁進(まいしん)するように」との訓示と、士気高揚の視閲を受け、引き締まった表情を見せていました。

 

めざましい活躍の団員たちを表彰

めざましい活躍の団員たちを表彰

会場では南部、北部、米野木台保育園の年長組保育園児たちによる幼年消防クラブの70人が「火遊びはしません」と声高らかに防火を誓いました。続いて参加者全員で火の用心を三唱し、災害に立ち向かう決意を新たにしていました。
式典の後はスポーツセンターの前庭で消防演習の儀式です。消防車からの一斉放水が行われ見事な水のアーチを披露しました。はしご車から「無事故・無火災・無災害」のスローガンが垂らされると保育園児たちが一斉に風船を放ち、大きなイベントを控えた一年の新春行事を終えました。

「火の用心」を呼びかけて行進する幼年消防クラブの保育園児たち

「火の用心」を呼びかけて行進する幼年消防クラブの保育園児たち

一斉放水の消防演習を披露する団員たち

一斉放水の消防演習を披露する団員たち

無事故・無火災・無災害の祈りを込めて風船を大空へ

無事故・無火災・無災害の祈りを込めて風船を大空へ

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