2019年12月14日 古民家deクリスマスコンサート

ID番号 N9182

更新日:2020年01月15日

吹奏楽をアンサンブルで

<市民スタッフ 三鬼一朗>
にっしん市民吹奏楽団のクリスマスコンサートが12月14日、野方町の旧市川家住宅で開かれました。冬にちなんだ世界の名曲が金管と木管楽器のグループ演奏で次々と奏でられ、参加者は古民家に溶け込んだアンサンブルにしばし聴き入りました。

大人も子どもも魅了したコンサート

大人も子どもも魅了したコンサート

アンサンブルのコンサートを披露したのは日進市を中心に精力的に活動している「にっしん市民吹奏楽団」(芝佳則団長)です。2000年に発足し、現在の団員は35人。誰もが参加できる社会人中心の市民バンドとして年に2回の自主公演や内外の依頼演奏に積極的に参加し、音楽の素晴らしさを広く伝える演奏活動を行っています。
この日、古民家のような会場で演奏会を行うのは初めてということで、芝団長は「趣きいっぱいの旧住宅で私たちの奏でる音が皆さんにどう届くのかワクワクしています」と話し、団員20人による土曜日昼下がりのコンサートが開演しました。

サックスによる冬の名曲メドレー

サックスによる冬の名曲メドレー

赤くたかれ雰囲気を醸した土間のストーブ

赤くたかれ雰囲気を醸した土間のストーブ

会場にはストーブが赤々とたかれ、広報などでコンサートを知った40人が土間を埋めました。オープニングはフルートとソプラノ・サックスによる人気のクリスマスソングです。『いつか王子様が』などのおなじみの曲が次々と披露され、チューバの四重奏とクラリネットの四重奏、ホルンとピアノの二重奏、サックス6人による世界の冬の名曲メドレーと続きます。フィナーレはトロンボーンやトランペットを加えた金管楽器8人のアンサンブルでした。
土間ぎっしりの参加者は予定の時間を過ぎても続く熱いコンサートに聴き入り、子どもたちは間近で見る楽器演奏に目を輝かせていました。楽団の芝団長も「古民家だからこその音の響きと楽しさがありました」と初の試みを振り返っていました。

フィナーレは金管楽器のアンサンブル.

フィナーレは金管楽器のアンサンブル

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