2019年11月1日 赤ちゃんひろば

＜市民スタッフ 青山忍＞
生後2カ月から5カ月の第一子の赤ちゃんとそのママたちが集まって、親子のコミュニケーションについて考えたり、ママ同士で交流を深めたりする週1回、全4回で開催される「赤ちゃんひろば」が中央福祉センターで開催されました。

まずはお互いを知るために自己紹介、ではなく他己紹介からスタートしました。みんなで呼び合うニックネームも決まって、ぐっと距離が縮まったようです。その後、今子育てをしている中でみんなに聞いてみたいことを話し合いました。赤ちゃんたちの月齢が近いこともあり、共通した項目もたくさん！
そうして上がった新米ママが持つ悩みや疑問に講師が答えるのではなく、参加者同士が「私はこんな風にしているよ」「確かに、それってどうなんだろうね」などとアイデアを出し合いながら、一緒に解決策を考えていきます。「悩みを発表し、それについて教えてもらう」のではなく、「お互いの悩みをママたちが一緒に解決していく」というこの講座が大切にしているスタイルを通して、ママ友の作り方も自然と身に付くように感じました。
最後に保育士と一緒にわらべ歌遊びと絵本の読み聞かせをして、第1回は終了しました。

2時間の講座を終えてママたちからは「あっという間に時間が経っていました。家にいると思い詰めてしまうこともあるので、みんなと話せていい息抜きになりました」「少人数なのでみんなでゆっくり落ち着いて話せることができました。みんなと仲良くなりたいです。次回も楽しみ！」などの感想を聞くことができました。これから赤ちゃんと一緒にお母さんとして成長していくママたち。このような場で子育ての悩みを分かち合い協力しあえる仲間を見つけることは、彼女たちにとって大きな支えとなってくれることでしょう。